技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

1日集中 Pythonから始めるデータ分析実務入門

データサイエンス・ワークショップ

1日集中 Pythonから始めるデータ分析実務入門

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年2月24日(金) 9時30分 16時30分

受講対象者

  • 統計分析、ビッグデータ分析、データサイエンス、機械学習に興味を持っている方
    • 統計解析
    • データ解析
    • マーケティングリサーチ
    • サービス企画
    • 定量分析
    • ITエンジニア
    • 情報処理
    • システム
    • ネットワーク
    • 信号処理
    • 画像処理
    • 音声処理
    • 自然言語処理
    • セキュリティ (監視カメラ、警備、防犯)
    • 異常行動検出
    • 異常領域検出
    • クォンツ
    • 金融工学
    • アクチュアリー
    • リスク管理
    • 医療など
  • データを確率的に扱うための基盤理論に興味がある方
  • 統計検定やアクチュアリー試験などを受験予定の方

修得知識

  • ビジネス行動データを効率的、効果的に活用するための実践的な知識と技術
  • 機械学習などデータサイエンスのためのPythonプログラミングと統計解析の基礎

プログラム

 データ分析のイベント、強化学習のハンズオン、深層学習において、直感に訴えるプログラミング言語であるPythonが注目され始めました。Pythonは将来のAI、機械学習、データサイエンスの分野では主流を占めると考えられます。また、Pythonは思考を鍛えるという観点から業種を超えて注目されていますが、非常に使いやすい環境をもち、特にプログラミンの経験のない人でもすんなりと入り込むことができるということもあり、驚くべきことに、現在、Pythonはプログラム言語のランキングでJava, C, C++,C#につぐ第5位の位置にあり、同じような汎用言語と比べると圧倒的な人気です。ちなみにVBAは17位 (VBA.netは6位) 、MATLABは15位です。本チュートリアルは、Pythonにとりあえず触れてみたいと思っている方を対象に演習中心のワークショップ形式で進めます。特にPython (Jupyter – notebook) を用いたグラフ表現と統計的分析、時系列データ分析の入門レベルを学びます。
 購買履歴や仕入履歴、来店履歴、営業履歴、アンケートや閲覧履歴など、さまざまなビジネス行動データを効率的かつ効果的に活用するための実践的な知識と技術 (基礎から応用まで) について、演習を中心に、データサイエンス・ワークショップでのコーチング経験が豊富な講師2名がインタラクティブに解説します。データサイエンス実務についても解説・演習します。
 実際のビジネスデータを使った具体的な計算を通して、受講生自らPythonを操作しながら統計解析とデータ分析の基礎知識/技術やデータサイエンスのためのプログラミングの基礎を実践的・体感的に理解できます。統計解析のビジネス定量分析/データサイエンスへの実装が習得できます。
 ワークショップ当日の内容すべてをカバーするパワーポイント資料とPython資料をテキストとして配布します。使用したPythonコードは、USBメモリ等に格納してお持ち帰りいただけます。

  1. Jupyter-notebookで“Hello, world!”
    1. Jupyter-notebookの言語としての特徴の説明
    2. Jupyter-notebookのAnaconda (Anaconda 4.2.0 for Windows) からのダウンロードとインストール
    3. 追加モジュール (monthdelta, pandas_datareadeer) の導入。
  2. Python文法基礎
    1. 四則演算の説明
    2. 制御構文 (if, forの解説) の説明
    3. 関数の説明
  3. ビジネスにおけるデータ分析の流れ
    1. ビジネスデータと分析のギャップ
    2. データの加工の必要性について
  4. 基礎統計量による分析
    1. 記述統計学と推測統計学
    2. 母集団と標本
    3. 統計量 (平均、分散、標準偏差、etc)
  5. Pandasの使い方
    1. データフレームの説明
    2. データフレームの操作方法
    3. データフレームに対する演算 (結合、集計)
  6. データ可視化
    1. ヒストグラム
    2. 棒グラフ
    3. 散布図
    4. 折れ線グラフ
  7. データの相関と回帰
    1. 相関分析の説明
    2. 回帰分析の説明
  8. データ分類について。
    1. 分類問題
    2. 決定木分析
    3. クラスタリング分析

講師

  • 里 洋平
    DATUM STUDIO株式会社
    取締役 CAO
  • 安部 晃生
    株式会社コネクトデータ
    代表取締役

会場

シグマベイスキャピタル 株式会社 (2018年5月14日まで)
東京都 中央区 日本橋茅場町2丁目9-8 茅場町第2平和ビル 3階
シグマベイスキャピタル 株式会社 (2018年5月14日まで)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/3 ICH Q2R2, Q14をふまえた分析法バリデーションの実施法 オンライン
2025/3/3 相関回帰分析、重回帰分析 (2日間) オンライン
2025/3/3 相関回帰分析 オンライン
2025/3/4 脳波の基本的特徴・測定方法と応用 オンライン
2025/3/4 マテリアルズインフォマティクスの動向と小規模・実験データへの応用 オンライン
2025/3/5 Pythonプログラムにおける高速化と大容量データの扱い オンライン
2025/3/7 ベイズ統計及びベイズモデリングの基本的な考え方とその実践・活用 オンライン
2025/3/7 エッジAIの実現に向けた課題、展望と産業応用事例 オンライン
2025/3/7 化学分析・機器分析の実践的な進め方と業務への活かし方 オンライン
2025/3/7 スペクトル・イメージデータへの機械学習の応用 オンライン
2025/3/7 成功例・失敗例を踏まえた適切な医薬品売上予測とデータ収集法 オンライン
2025/3/10 重回帰分析 オンライン
2025/3/10 官能評価データの検定と解析法 オンライン
2025/3/11 Pythonプログラムにおける高速化と大容量データの扱い オンライン
2025/3/12 次世代太陽電池 (有機薄膜、ペロブスカイト) の基礎・課題・技術動向 オンライン
2025/3/13 多変量解析入門 オンライン
2025/3/13 画像認識技術入門 オンライン
2025/3/14 商品開発のための感性・官能評価用アンケート設計と物性値への落とし込み オンライン
2025/3/14 成功例・失敗例を踏まえた適切な医薬品売上予測とデータ収集法 オンライン
2025/3/17 カルマンフィルタの基礎理論 (原理と計算法) と実問題への応用 東京都 会場

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション -
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/8/31 医療機器の設計開発における統計的手法とそのサンプルサイズ設定
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/2/28 においを "見える化" する分析・評価技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例