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高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法

高屈折率ポリマーの分子設計、合成手法と屈折率の測定方法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、屈折の基礎、ポリマーの屈折率の測定方法、ポリマー材料の合成方法、屈折率の評価について解説いたします。
また、今後の高屈折率材料を開発するための新規ポリマーの分子設計指針についての考察を解説いたします。

開催日

  • 2026年1月30日(金) 10時30分16時30分

修得知識

  • ポリマーの屈折率の測定方法
  • 高屈折率材料の開発方法と応用
  • 高屈折率材料の合成方法
  • 高屈折率材料の物理的特性の評価方法

プログラム

 ポリマーの屈折率は、ローレンツ・ローレンツの式で表されるように、ポリマーを構成する分子屈折率と密度に依存される。ポリマーの屈折率を上昇させるには、分子屈折率の高い元素をポリマーに付与すればよい。また、屈折率の測定方法は、アッベ屈折計による方法、エリプソメーターによる方法、プリズムカップラーによる方法と、三種の方法がある。このことは、高屈折率材料を応用する用途により、測定方法を選択するする必要がある。
 本セミナーでは、高屈折率材料をどのような用途に応用し、それはどのような分子設計をすべきなのかを、ポリマーの合成法から解説する。

  1. ポリマーの屈折率の測定方法
    1. 屈折率の原理
    2. アッベ数
    3. 測定方法
  2. 高屈折率ポリマーの開発例
    1. プラスチックレンズ材料の開発例
    2. ストランドの作成方法
    3. マイクロレンズへの応用
  3. 含硫黄ポリマー
    1. 合成法
    2. 性質
    3. 屈折率制御
  4. 特殊構造高分子とそれらの物理的特性
    1. ケイ素元素を有する高密度なポリマーの合成
    2. 屈折率特性
  5. 高アッベ数ポリマーの分子設計
    1. 原理
    2. 分子設計方法
  6. 含テルルポリマーの合成と屈折率特性
    1. 合成法
    2. 屈折率と性質
  7. 含ヨウ素ポリマーの合成と屈折率1.8以上のマイクロプラスチックレンズ材料の可能性
    1. 合成法
    2. 屈折率と性質
  8. 屈折率変換材料の開発
    1. 合成法
    2. 屈折率変換の原理
    3. 測定

講師

  • 工藤 宏人
    関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科
    教授

主催

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

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