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レオロジーの基礎とチクソトロピー

レオロジーの基礎とチクソトロピー

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、特殊な流体を取り扱うレオロジーに基づき、複雑流体の基礎的な流動特性について解説いたします。

配信期間

  • 2025年11月12日(水) 12時30分2025年11月19日(水) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2025年11月17日(月) 16時30分

修得知識

  • レオロジーの基礎知識
  • 微粒子凝集制御・分散制御の基礎知識
  • 複雑流体の流動特性

プログラム

 様々な化学プロセスにおいて,微粒子混合物やペースト状の流動特性について知ることは重要である。それらは微粒子が溶媒 (分散媒) に懸濁された状態 (サスペンジョン) であり、一般に通常知られている水や空気のような単純な粘度特性を示さない。乾式である場合にも同様である。また媒体によっては粘弾性という特殊な性質を示す場合があり、この場合にはより複雑な流動特性が発現する。
 ここではこれら特殊な流体を取り扱うレオロジーに基づき、かかる複雑流体の基礎的な流動特性について解説する。

  1. レオロジーとは?
    1. 流体の粘度
    2. 粘塑性流体
      1. ビンガム流体
      2. 擬塑性流体
    3. 粘弾性流体
      1. マックスウェルモデル
      2. フォークトモデル
      3. 粘弾性流体の粘度
  2. チクソトロピーとは?
    1. チクソトロピー
      1. チクソトロピーの定義
      2. ゾルーゲル転移
      3. チクソトロピーの粘度履歴
    2. 微粒子懸濁液
      1. DLVO理論
      2. サスペンジョンの粘度特性
      3. 凝集・破壊モデル

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年11月12日〜19日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは、都合により延期いたしました。
2026年1月19日(月) レオロジーの基礎とチクソトロピー

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