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フィラー表面処理・分散技術の考え方、処方テクニック、分散評価

フィラー表面処理・分散技術の考え方、処方テクニック、分散評価

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、フィラーの表面処理について取り上げ、カップリング剤の種類、性能・分散性の関係、フィラー表面における適切な水分量等について詳解いたします。

開催日

  • 2024年9月30日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • フィラーの基礎と特性評価
  • 最近のカップリング剤の最適処理
  • フィラーと樹脂の最適混合技術
  • フィラーの分散性評価

プログラム

 フィラーを樹脂に混合する際の知識と現場的な処方テクニックにおける技術習得が可能となります。フィラーの特性を評価すると共に、フィラーと樹脂との最適な配合設計を達成するためのカップリング剤の利用法 (種類、添加量、添加方法、組合せ、処理順序) を明らかにし、材料設計とクレーム対策の対策にします。さらにフィラー分散評価を提示し、複合材料特性との関連性を求め、最適なカップリング処方を解説します。

  1. フィラーの基礎
    1. 最近におけるフィラーの複合化技術
    2. フィラーの種類と機能発現
    3. フィラー表面の水
      • フィラー凝集
      • 混練性
      • 成形性の影響
  2. フィラー特性評価
    1. 粒度分布、表面張力、ゼータ電位、湿潤熱の測定事例
    2. 板状フィラーの有用性
  3. フィラーのカップリング剤の種類と効能
    1. カップリング剤の種類
      • シラン剤
      • チタネート剤
      • アルミネート剤など
    2. カップリング剤使用時における最適な手順
    3. カップリング剤の反応性
    4. フィラー表面の酸性度とカップリング剤の反応性
    5. フィラーの乾燥方法
    6. 表面処理装置によるフィラー表面の疎水化の違い
    7. スプレードライ法の良否
    8. 金属不純物の影響
      • 熱老化
      • 変色の防止
    9. カップリング剤の樹脂への塗布
  4. フィラーと樹脂との混合手法
    1. 樹脂粘度の影響
    2. 混合方法の違いと機能発現 (熱伝導率など)
    3. 混練順序の影響
      • 樹脂
      • フィラー種類
      • 添加剤など
    4. マスターバッチの有用性
    5. カップリング剤の添加順序
    6. 樹脂劣化の問題 (フィラーの酸・塩基性度)
  5. フィラーの分散性評価
    1. 顕微鏡的手法
    2. X線的手法
    3. 音響学的手法
    4. レオロジー的手法
  6. 耐衝撃性に優れたPP系複合材料の設計指針
    1. フィラーの分散性、フィラー間距離、サイズ、表面処理、樹脂など
  7. 統計的手法を用いた最適な樹脂/フィラー系の特性予測
    • 質疑応答

講師

  • 光石 一太
    一般社団法人 倉敷ファッションセンター 倉敷市繊維技術センター

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
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    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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本セミナーは終了いたしました。

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