技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品薬事・申請業務のための英文メディカルライティング基礎講座

医薬品薬事・申請業務のための英文メディカルライティング基礎講座

~グローバルに通用するメディカルドキュメントの作成を目指して~
オンライン 開催

視聴期間は2024年8月7日〜20日を予定しております。
お申し込みは2024年8月7日まで承ります。

概要

本セミナーでは、日本語と英語の言語学的違いや日本人と英米人の感覚的違いに基づいて、その要点を整理するとともに、メディカルドキュメントを作成する際に必要な医薬領域での注意点について解説いたします。

開催日

  • 2024年8月7日(水) 10時30分 2024年8月20日(火) 16時30分

受講対象者

  • メディカルライティングを基礎から学びたい方
  • メディカルライティングに携わっている担当者

修得知識

  • 英文ライティングのノウハウ
  • 医学英文の正しい書き方
  • 翻訳テクニック
  • メディカルドキュメント作成の留意点
  • ウェブサイトからの情報収集と留意点

プログラム

 最近は日本においても英文ライティングが当たり前になってきました。それに伴って日本語感覚が抜けていない英文をよく見かけます。ただ、我々の言語は日本語ですから仕方のないことです。また、世界中にはその国独自の英語が存在している為、ジャパニーズ英語があっても不思議はありません。
 大切なことは、相手に情報を正確に伝えることができる英文になっているかということであり、そのために注意しておくべき要点を押さえておくことです。
 本講座では、日本語と英語の言語学的違いや日本人と英米人の感覚的違いに基づいて、その要点を整理するとともに、メディカルドキュメントを作成する際に必要な医薬領域での注意点についても解説します。

  1. 英語と日本語の違い
    1. 環境的要因
    2. 文構成
    3. 文の主要素
    4. ことばの意味する範囲
    5. 発想の起点
    6. etc.と「など」
  2. 心得ておきたい英語の特徴
    1. 数へのこだわり
    2. 多用する名詞表現
    3. 時制
    4. 態の変換
    5. 語句の反復
  3. 間違いやすい文法的ポイント
    1. 可算・不可算とその区別
    2. 冠詞の付け方
    3. 前置詞の使い分け
    4. 他動詞用法
    5. 懸垂分詞
    6. 分割不定詞
  4. 句読法
    1. Comma, semicolon, Period
    2. Colon, Dash, Parentheses
    3. Brackets, hyphen, virgule
    4. Quotation mark
  5. 数字表記と単位
    1. 数字表記のルール
    2. 単位表記のルール
    3. 数式表記のルール
  6. メディカルドキュメント作成手引き
    1. ハイクオリティドキュメントの条件
    2. CSR,CTD,医学論文
    3. 医学略語とその注意点
  7. おわりに
    1. 医薬情報の収集
    2. 有用な辞書
    3. お勧めのメディカルライティング書
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年8月7日〜20日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/9/13 医薬品製造・品質管理におけるキャリブレーションシステム構築と許容値設定・DI対応 オンライン
2024/9/18 改正GMPに対応する技術移転/移管での同等性評価とバリデーション/作業者教育 オンライン
2024/9/18 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2024/9/24 FDA DMF (Type II,IV) (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 (2日コース) オンライン
2024/9/24 FDA DMF (Type II,IV) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2024/9/24 FDA DMF (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2024/9/25 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2024/9/26 失敗事例から学ぶ実践英会話 オンライン
2024/9/26 ユーザビリティエンジニアリング要点セミナー オンライン
2024/9/27 医薬品の多様性を考慮した外観目視検査における要求品質の明確化と異物低減対策の具体的ポイント オンライン
2024/9/27 事例解説から学ぶ日常業務の効率化とその実施の信頼性確保 オンライン
2024/9/27 ファーマコメトリクス/クリニカルファーマコメトリクス オンライン
2024/9/30 改正GMPに対応する技術移転/移管での同等性評価とバリデーション/作業者教育 オンライン
2024/10/9 医療機器の設計開発 オンライン
2024/10/10 データインテグリティの具体的な手順書作成セミナー オンライン
2024/10/11 医療機器における品質マネジメントシステム オンライン
2024/10/16 医療機器リスクマネジメントセミナー オンライン
2024/10/17 医薬品品質リスクマネジメントセミナー オンライン
2024/10/23 各国医療機器薬事規制セミナー オンライン
2024/10/25 医療機器における市販後監視と製造販売後安全管理 オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ