技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器開発から製造販売承認申請におけるメディカルライティングテクニック

医療機器開発から製造販売承認申請におけるメディカルライティングテクニック

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年7月8日〜16日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年7月12日まで承ります。

概要

本セミナーでは、承認申請書類作成上のポイント、各種評価試験等の実施や添付資料へ記載する上での留意点に加え、設計開発やQMSとの関係、販売やマーケティングを見据えた戦略として申請書類を作成するための考え方について解説いたします。

開催日

  • 2024年7月5日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 薬事から見た医療機器開発の考え方
  • 承認・認証申請書、添付資料の書き方
  • 医療機器の開発と申請書類の関係

プログラム

 医療機器を開発して上市するために、薬事規制への対応は非常に重要なポイントです。その戦略を誤ると、売上げの損失だけでなく、優れた医療機器や技術の恩恵を患者や医療従事者が受けられなくなるおそれがあります。
 本セミナーでは、承認申請書類作成上のポイント、各種評価試験等の実施や添付資料へ記載する上での留意点に加え、設計開発やQMSとの関係、販売やマーケティングを見据えた戦略として申請書類を作成するための考え方について解説します。

  1. 薬機法による医療機器規制の概要
    1. 医療機器の定義と分類
    2. 製造販売業
    3. 製造業
    4. 薬機法改正の概要
  2. 製造販売承認・認証・届出の概要
    1. クラス分野別による品目の手続き
    2. 製造販売届
    3. 製造販売認証
    4. 製造販売承認
    5. 承認申請区分
    6. 信頼性調査
  3. 承認・認証申請書類
    1. 製造販売届書
      • 承認申請書類の校正
      • 添付文書の記載項目
      • 医療機器の表示
      • 電子化添付文書の関連通知
    2. 認証申請書と添付資料
      • 認証申請書類の校正
      • 認証申請書の添付資料
      • 製造販売届書
      • 製造販売書の備考欄
    3. 承認申請書と添付資料
      • 承認申請書添付資料の校正
      • 添付資料 (STED)
      • 基本要件基準への適合性
    4. 添付文書の電子化
  4. QMSと申請書類
    1. QMSの概要
    2. リスクマネジメント
      • リスクマネジメントプロセス
      • リスクの評価
      • リスクコントロール
    3. 設計開発と申請書類
      • 設計開発
      • 設計の要求事項と承認申請書との関係
      • 設計の要求事項と添付資料との関係
      • QMSに必要な文書
      • 製品標準書
      • 記録の要求
      • 主な改正点
    4. QMS適合性調査
      • 指摘事例
  5. 医療機器の開発プロセス
    1. 医療機器の基準
      • 事業立案
      • 設計・開発
      • 電気安全性
      • 生物学的安全性
      • 生物学的評価におけるリスクアセスメントの流れ
    2. 評価と規格
    3. 非臨床試験
    4. 臨床評価
      • 治験の要否判断と臨床評価の流れ
      • 臨床評価的位置づけの整理のための項目
      • 外国で実施された臨床試験成績の受け入れ
      • 医療機器のGCP
      • 治験データの品質管理
      • 医療機器の治験の「課題」
      • 臨床評価報告書
    5. PMDAの相談制度
      • 基本的な流れ
      • 相談のタイミング
      • 医療機器プログラム総合相談
  6. 承認申請にあたっての考え方
    1. 審査の考え方
      • 医療機器に該当するか?
      • プログラム医療機器への該当性の判断
      • 承認申請書類の構成
      • 承認申請書添付資料の構成
      • 開発の経緯
      • コンセプトと評価
      • 類似医療機器との比較
      • 認証申請における同等性の考え方
      • 設計検証及び妥当性確認文書
      • 医療機器の保険適用における考え方
    2. 事例紹介
    3. 医療機器の開発と申請にあたっての考え方
      • 質の高い申請書作成のために
      • 審査でよく用いられる用語
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年7月8日〜16日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/5 最新の欧州医療機器規則 (MDR) において必要な市販後活動・要求事項と技術文書作成のポイント オンライン
2024/12/6 ASEAN における医療機器の動向および規制・薬事申請のポイント2024 オンライン
2024/12/9 GVP省令が求める「医療機器製造販売後安全管理業務」 オンライン
2024/12/10 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2024/12/10 QMS構築によるオーバークオリティ判断と治験効率化にむけた活用 オンライン
2024/12/11 CSVセミナー (超入門編 + 中級編) オンライン
2024/12/11 錠剤、カプセル剤等食品 (サプリメント) へのGMP実施 (2026年9月) にむけた理解と対応 オンライン
2024/12/11 CSVセミナー (超入門編) オンライン
2024/12/11 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2024/12/12 癒着防止材の選択、使用法と今後求められる製品像 オンライン
2024/12/12 CSVセミナー (中級編) オンライン
2024/12/12 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション オンライン
2024/12/12 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/12/12 医療機器バリデーションで必要となる統計的手法とサンプル数の決定 東京都 会場・オンライン
2024/12/13 英文メディカルライティング基礎講座 オンライン
2024/12/13 サプリメント (機能性表示食品) におけるGMP (製造・品質管理の基準) 実施にむけた理解と実践 オンライン
2024/12/16 医療機器におけるソフトウェアバリデーションのポイント オンライン
2024/12/16 医療機器開発における計画の立案から承認取得のポイント オンライン
2024/12/18 ガンマ線、電子線滅菌の特徴と使い分け、並びに滅菌バリデーション、承認申請時の留意点 オンライン
2024/12/18 バリデーション入門講座 オンライン

関連する出版物