技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

研究開発マネジメントと未来洞察を活用した新規事業テーマ創造

研究開発マネジメントと未来洞察を活用した新規事業テーマ創造

~未来洞察手法をテーマに落とし込むには~
オンライン 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、新規事業テーマを創造するための具体的なプロセスについて、事例を交えて解説いたします。

開催日

  • 2024年4月10日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 中長期的な研究開発戦略・新規事業戦略推進の担当者
  • 研究開発部門・新規事業開発部門・経営企画部門の部門長、グループ長、リーダーなど

修得知識

  • 経営施策としてのイノベーションマネジメントの要諦
  • 未来洞察を活用したテーマ創造から事業化までの具体的な進め方と要諦

プログラム

 技術経営の目的は企業の収益の向上に貢献するべく自社の技術 (あるいは技術関連部門) の価値の最大化を図ることです。今の閉塞感あふれる日本にとって、時代の要請は、イノベーションマネジメント領域と考えるのが自然でしょう。しかしながら近年、研究開発テーマや新規事業テーマの創造に関して、「社員から斬新なテーマが出てこない」「既存事業の延長線上のアイデアになりがちである」といったお悩みやご相談をいただく機会が増えており、従来とは異なる観点からの機会探索とテーマ創造のニーズが増大しています。
 本講座では、「未来洞察」をイノベーションマネジメントに活用している企業の事例を交えて解説したうえで、テーマ創造のプロセスに沿って、「未来洞察」を活用した機会探索とテーマ創造の方法について紹介していきます。
 「未来洞察」は、「非連続な未来からインスピレーションを得て、中長期の経営・事業戦略策定や新規事業創造に活用する」ことに適したアプローチです。「未来洞察」をツールとしてうまく活用できるようにするために、本講座では、参加者同士の対話や演習を交えながら、実践知 (コツ) を体験することで、理解を深めて頂ければと考えています。

  1. 未来洞察を活用したイノベーションマネジメントの企業事例とポイント
    1. 未来洞察が用いられる背景
    2. グローバルカンパニーの取り組み事例
  2. 「未来洞察」を用いたテーマ創造
    1. 未来洞察を用いたアイデア創造・機会領域の導出【演習含む】
      1. 未来洞察手法解説:「不確実な未来」をどのように導出するか?
      2. 日本総研の支援事例
      3. 事実や既存仮説の延長線上での「未来イシュー」設定
      4. スキャニング手法を用いた「想定外社会変化仮説」設定
      5. 強制発想法を用いた「機会領域」導出
    2. 機会領域を起点とした研究開発テーマ策定
  3. テーマの評価について
    1. 評価システムの一般的な構造
    2. 評価のプロセス
    3. 評価項目
  4. まとめ・質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2023/12/27 実験の自動化・自律化によるR&Dの効率化と運用方法
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/8/31 研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/10/30 研究開発者のモチベーションの高め方と実践事例
2018/12/27 R&D部門の“働き方改革”とその進め方
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2011/11/2 インドの食習慣・食品産業と日本企業の事業機会