技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品開発プロジェクトの不確実性を含めた事業性評価の実践

医薬品開発プロジェクトの不確実性を含めた事業性評価の実践

~評価実例を含めた開発後期/早期段階の事業性評価と位置づけの違い~
オンライン 開催

視聴期間は2024年3月4日〜15日を予定しております。
お申し込みは2024年3月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、まず事業性評価の目的、位置づけなど、なぜ必要で何がポイントであるかについて、開発ステージの違いによる差異も含めて概論を説明いたします。
その後、新薬開発品の標準的な事業性評価プロセスをそれぞれ詳説し、医薬品開発プロジェクトの事業性評価実例を紹介いたします。

配信期間

  • 2024年3月4日(月) 13時00分2024年3月15日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2024年3月4日(月) 13時00分

修得知識

  • 事業性評価の位置づけ、目的
  • 事業性評価のプロセス
  • 不確実性を考慮した事業性評価

プログラム

 新薬開発型医薬品ビジネスにおいては、近年、開発費用の高騰・候補化合物の減少とモダリティの増加・薬価制度の変化などにより、より早く未来を見通してより早い打ち手の検討を行うためのツールである事業性評価の重要性が高まってきています。
 反面、エビデンス評価である安全性・有効性評価に対し、事業性評価は予測ベースの評価であり、そのアプローチは大きく異なります。
 また、安全性・有効性評価とは異なり、事業性評価の業務としての歴史は浅く、業務プロセスとしての確立度合いは各社ばらつきがあります。
 本講座では、まず事業性評価の目的、位置づけなど、なぜ必要で何がポイントであるかについて、開発ステージの違いによる差異も含めて概論をご説明します。その後、新薬開発品の標準的な事業性評価プロセスをそれぞれ詳説します。また、医薬品開発プロジェクトの事業性評価実例のご紹介を行います。

  1. 新薬開発型医薬品ビジネスにおける事業性評価の位置づけ
    1. 開発後期/早期段階の事業性評価の位置づけの違い
  2. 医薬品開発プロジェクトの事業性評価の標準プロセス
    1. オプションとシナリオの検討
    2. 収益構造モデルの作成
    3. Baseデータの収集と入力
    4. 初期感度分析を使ったBaseデータから仮説 (重要かつ不確実性のある) 項目の特定
    5. 仮説の検討・入力
    6. シミュレーション分析に基づく不確実性を含めた事業性評価
  3. 医薬品開発プロジェクト事業性評価実例
    • 質疑応答

講師

  • 井上 淳
    インテグラート株式会社 ビジネスシミュレーション事業部
    事業部長 / エグゼクティブコンサルタント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年3月4日〜15日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/9 mRNA/LNP (脂質ナノ粒子) 医薬品における品質・安全性評価とLNP/DDSの設計・評価の留意点 オンライン
2025/6/9 試験検査室管理の実務ポイントと査察対応 オンライン
2025/6/9 エンドトキシン試験と次世代 (蛍光法組み換え体ライセート試薬試験、MAT法を含む) パイロジェン試験法の最近の動向について オンライン
2025/6/9 シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法 オンライン
2025/6/10 ゼロから始める初心者向けバリデーション オンライン
2025/6/11 医薬品製造現場におけるQuality Culture醸成とCAPAの推進 オンライン
2025/6/11 製造/ラボにおける監査証跡の運用方法とレビュー手順・効率的対応へのヒント オンライン
2025/6/11 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2025/6/11 パテントマップの作成と研究開発テーマの発掘、アイデア創出への活用 オンライン
2025/6/11 技術マーケティングの基礎と実践のポイント オンライン
2025/6/11 バイオ医薬品のQC業務に絶対必要なタンパク質分析技術の基礎とスキル オンライン
2025/6/11 バイオ医薬品 原薬製造工程・セルバンク管理/申請コース オンライン
2025/6/11 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/6/12 単なる書類監査で終わらない実効性のある監査にするための監査員養成の具体的ポイント オンライン
2025/6/12 電子実験ノート活用への仕組み作りと定着のポイント オンライン
2025/6/12 再生医療等製品/細胞加工物の製造・品質管理 (GCTP省令) における施設・製造管理とPMDAによる指摘事例を踏まえた査察準備と対応 オンライン
2025/6/12 研究開発・技術部門が行う情報収集とそのセオリー、ノウハウ オンライン
2025/6/12 技術マーケティングの基礎と実践のポイント オンライン
2025/6/13 環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点 オンライン
2025/6/13 他社の用途発明、数値限定発明、パラメータ発明への対抗策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/27 2012年度介護報酬改定の徹底分析と戦略
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌