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研究開発マネジメント大会

研究開発マネジメント大会

~未来を見据えたR&D戦略とリーダーの条件~
東京都 開催 会場・オンライン 開催

概要

本セミナーでは、将来の芽となる研究テーマの育て方、リーダーに求められる視点、未来の読み解き方に迫ります。

開催日

  • 2024年2月6日(火) 12時30分 16時45分
  • 2024年2月7日(水) 10時00分 17時30分

プログラム

第1部 NECにおける量子コンピューターが切り拓くイノベーション

(2024年2月6日 12:30〜13:45)

  • 量子コンピュータの本当の凄さと特長
  • 研究開発で最大限に生かすポイントとは

第2部 社内外との協創によるイノベーション創出と求められるリーダーの条件

(2024年2月6日 14:00〜15:15)

  • 企業、研究機関、ベンチャー、自治体、NPOとの連携による新事業の構築
  • 従来の枠組みに捉われない次世代リーダーに求められる視点とは

第3部 時間、費用の制限の中で生まれるイノベーションとリーダーの条件

(2024年2月6日 15:30〜16:45)

  • 「偉大な発明」は制限の中でこそ生まれる
  • リーダーに求められる多角的視点とマネジメント術

第4部 急激に進化する生成AI技術と今後のDXビジネスのリーダー像

急激に進化するAI技術 / 先行企業が語る今後のDXビジネスと求められるリーダー像

(2024年2月7日 10:00〜11:15)

 変化が早く不確実で複雑な社会においては既存の価値観やビジネスモデルが通用せず、特に急激に進化するAIがDXビジネスに与える影響を予測することは困難になってきています。富士通の人工知能研究所において、激変するAI技術の開発をリードする中で見えてきた今後のDXビジネスのリーダー像について説明いたします。

  1. 人工知能の動向について
  2. 富士通の人工知能研究について
  3. 人工知能研究の開発方針について
    1. 迅速な技術開発と顧客価値提供
    2. オープン戦略
    3. 自動化
  4. 具体的な事例
  5. DXビジネスリーダ像について

第5部 継続的にアイデア・ヒット商品を生み出す3Mイノベーションモデル

3Mが実践する顧客インサイトの見つけ方 / 継続的にアイデアを生み出し続ける方法に迫る

(2024年2月7日 11:30〜12:45)

 お客様のインサイトを理解し、解決策を探る際に、インサイトとテクノロジープラットフォームを結びつけることがイノベーションを起こす3Mのモデルです。15%カルチャーなど、社員の創造性ややる気を刺激する風土醸成の仕組みがそのモデルに組み込まれています。

  1. 3Mの歴史
  2. 3Mのパーパス
  3. ビジネスグループ
  4. ベースにある強味
  5. 「イノベーション」の定義
  6. 3Mイノベーションモデル
  7. テクノロジープラットフォーム
  8. カスタマーインサイト
  9. 協業するカルチャー (例:15%カルチャー)

第6部 マーケティングxR&D – 企業におけるR&Dの在り方と今世紀のイノベータの使命 –

マーケティング・マインドによるR&D戦略の立案と実施とは

(2024年2月7日 13:15〜14:30) ※本講演はオンラインのみとなります

横河電機 株式会社 阿部 剛士 氏

 21世紀に入りさまざまな環境が劇的に変化する中、企業のR&D戦略も大きく変化してきている。YOKOGAWAではコーポレートR&D組織をマーケティング本部下に据え、マーケティング・マインドによるR&D戦略を立案・実施している。今世紀におけるR&Dの在り方と戦略に加え、イノベータの使命を問う。

  1. 外部環境変化
  2. マーケティングの本質とは?
  3. YOKOGAWAのマーケティング組織とR&Dセンターの役割
  4. 企業にとってのR&Dの存在意義とその戦略
  5. イノベータの使命

第7部 イノベーションプロセスの概要40年間の企業生活で学んだ事

成功や失敗から学んだイノベーションをおこすための必要要件
リーダーに求められる視座、挑戦できる企業風土と文化、組織の在り方とは

(2024年2月7日 14:45〜16:00)

 40年間の企業生活で、実際の成功や失敗経験を通して学んだ「イノベーションをおこすための必要要件」について説明する。価値創造プロセスに呼応したマーケティング活動や、その基礎となる戦略の重要性、オープンイノベーションのための仕掛けや場の提供にも触れる。また、三井化学が未来へ向けて進めている新事業開発の取り組みの中の、公開されているいくつかの案件について具体的に紹介する。

  1. 前職の企業文化とイノベーション機会の事例
  2. イノベーション創出のための、仕組み、場、組織、方法、そして人材

第8部 ユニークな事業ポートフォリオを支える研究開発

研究開発成果を事業へと繋げる仕組みと工夫!事業部との連携の取り方を大公開!!

(2024年2月7日 16:15〜17:30)

 キリングループは、ビールづくりを源流に、酒類、清涼飲料、健康機能性食品から医薬に広がるユニークな事業ポートフォリを形作っています。研究開発も発酵・バイオテクノロジーを中心に、時には研究開発が、時には事業が牽引しながら発展し現在もその途上です。講演を聞いてくださる会社において、事業ポートフォリオと研究開発の関係を考える1つの参考事例となったら、幸いです。

  1. キリングループの事業ポートフォリオ、その変遷
  2. 事業ポートフォリオを支える研究開発、その変遷
  3. 事業と研究開発の連携
  4. 研究開発成果の事業への導出、その確度を高めるために

講師

  • 千嶋 博
    日本電気 株式会社 量子コンピューティング事業統括部
    シニアプロフェッショナル
  • 宗像 基浩
    メルクエレクトロニクス株式会社 セミコンダクターマテリアルズ 薄膜ソリューションズ SOD開発部
    部長
  • 坂詰 卓
    株式会社 日立ハイテク
    CTO
  • 園田 俊浩
    富士通 株式会社 人工知能研究所
    所長
  • 宇田川 敦志
    スリーエム ジャパン 株式会社 コーポレートR&Dオペレーション
    統轄技術部長
  • 阿部 剛士
    横河電機 株式会社 マーケティング本部
    本部長 常務執行役員 CMO
  • 表 利彦
    三井化学 株式会社 新事業開発センター
    社長補佐
  • 津田 秀樹
    キリンホールディングス株式会社 R&D本部 研究開発推進部
    部長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
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受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

会場受講 / Zoomを使ったライブ配信対応セミナー

会場受講 または オンラインセミナーのいずれかをご選択いただけます。
お申し込みの際、受講方法の欄にて、会場受講またはオンライン受講をご指定ください。

オンラインセミナーをご選択の場合、以下の流れ・受講内容となります。
※会場で受講の場合、このサービスは付与されませんのでご注意ください。

  • ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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