技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2023年4月28日 10:00〜11:10)
脱炭素社会実現に向けて地球温暖化ガスであるCO2に対して高い吸着特性を有する材料開発が求められている。本講演ではCO2に対して高い吸着特性と容易に再生可能な材料開発と将来への展望について解説したい。
(2023年4月28日 11:20〜12:30)
CO2削減技術のひとつとして、近年大気中のCO2を直接回収するDAC技術が注目されています。我々は、従来では困難であった大気中CO2を選択的に回収する技術を開発しました。大気中の水分を吸収しないことが特徴であり、CO2の加熱放出/濃縮時に水加熱分の余分なエネルギーがふようとなります。基質によってはCO2のみを回収できるため、回収時に高純度CO2を直接得られる利点も兼ね備えています。
本発表において、その経緯や最新動向を含め、我々の技術について紹介します。
(2023年4月28日 13:20〜14:30)
構造柔軟性を持つ金属有機構造体 (Flexible PCP/MOF) は、 既存の吸着剤とは全く異なるステップ状の吸着挙動 (ゲート吸着) を示す。
本講演ではゲート型吸着剤を用いたCO2吸着分離プロセスの実現に向けた講演者の最新研究について解説する。
(2023年4月28日 14:40〜15:50)
IEA Net Zero by 2050に拠れば、2050年に炭素中立を達成するために回収すべき二酸化炭素量は、全世界で76億トンである。大気中からの二酸化炭素直接回収 (Direct Air Capture、DAC) は、そのうちの9.8億トンとされる。大気中400ppmの二酸化炭素を分離回収することは極めて困難である。化学吸収、物理吸着、膜分離など、いくつかの分離技術があるが、そのうち化学吸収法は、二酸化炭素分離回収技術として最も古くから利用されている。化学吸収法は、二酸化炭素を取り出す際に、多くのエネルギーを要するが、大気中の超低濃度の二酸化炭素をより確実に捕捉するという観点からは、化学反応を利用する手法が優位と考えている。
本講演は、各地で進む大気中二酸化炭素の技術開発の動向、演者が開発を進めている冷熱を利用した化学吸収法による大気中二酸化炭素直接回収技術の開発状況や展望について述べる。
(2023年4月28日 16:00〜17:00)
セメント系材料は、二酸化炭素 (CO2) を吸収し安定的に固定する特性を持っており、近年、このような特性を活用した新しいセメント製品・技術アプローチへの関心が高まっている。本セミナーではこれら最近の技術動向と当社取組みについて解説する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/9/24 | 膜分離技術 2セミナーセット | オンライン | |
2025/9/24 | カーボンニュートラルに向けた膜分離の基礎、無機分離膜の最新技術動向 | オンライン | |
2025/9/25 | 膜分離技術の基礎と膜濾過プロセスの設計および膜ファウリング対策 | オンライン | |
2025/9/29 | CO2の電解還元技術における基礎と有用化合物への変換および将来展望 | オンライン | |
2025/10/1 | 化学プロセスの評価と熱エネルギー効率の最適化 / プロセスシミュレーションとピンチテクノロジーの活用 | オンライン | |
2025/10/3 | MOF/PCPを利用したCO2の分離・回収技術 | オンライン | |
2025/10/10 | 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 | オンライン | |
2025/10/14 | ケミカルループ法による水素製造・カーボンリサイクル技術 | オンライン | |
2025/10/15 | ガス分離膜の特性、作製方法と膜分離プロセスの開発 | オンライン | |
2025/10/16 | CCUSとそれを支える水素の2日間総合セミナー | オンライン | |
2025/10/20 | 分離工学の基礎、各種技術とシミュレーションによる簡単解析 (蒸留・抽出・吸着・膜分離) | オンライン | |
2025/10/22 | 低濃度CO2の回収・資源化技術の最新動向と今後の展望 | オンライン | |
2025/10/24 | CO2を活用した水素酸化細菌のバイオ製品生産と社会実装に向けた課題・将来展望 | オンライン | |
2025/10/28 | 分離プロセスの工業化スケールアップ及びプロセス工業の省エネルギー | オンライン | |
2025/10/28 | 光触媒による水素製造とCO2資源化 | オンライン | |
2025/10/29 | 光触媒による水素製造とCO2資源化 | オンライン | |
2025/10/29 | 住友大阪セメント株式会社が取り組むCO2削減困難産業の脱炭素戦略 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/11/6 | カーボンニュートラル (CN) ・化学プロセスにおける分離膜と膜反応器の技術および実用化動向 | オンライン | |
2025/11/6 | CO2の有用物質変換技術とその最新動向 | オンライン | |
2025/11/7 | CO2原料メタノールの合成技術と社会実装の展望 | オンライン |
発行年月 | |
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2025/1/21 | 膜分離を用いたカーボンニュートラル・化学プロセスの実用化技術 |
2024/9/30 | タンパク質、細胞の吸着制御技術 |
2023/9/29 | CO2排出量の算出と削減事例 |
2023/7/31 | CO2の有効利用技術の開発 |
2023/3/10 | メタンと二酸化炭素 |
2022/10/31 | CO2の分離・回収・貯留技術の開発とプロセス設計 |
2022/8/17 | 世界のCCUS総合分析 |
2022/6/28 | CO2の分離回収・有効利用技術 |
2022/5/31 | 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法 |
2021/9/21 | 世界のCCU・カーボンリサイクル 最新業界レポート |
2021/7/15 | 世界のCCS・CO2分離回収技術 最新業界レポート |
2021/4/20 | 触媒からみる炭素循環 (カーボンリサイクル) 技術 2021 |
2017/9/29 | 触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略 |
2013/6/25 | ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2012/11/30 | CO2除去・回収技術 技術開発実態分析調査報告書 |
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2010/7/7 | 二酸化炭素の有効利用技術 |