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化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用

化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年9月12日〜19日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年9月17日まで承ります。

概要

本セミナーでは、反応や分離の装置設計に関する基本・原理から、装置を大型化する際のスケールアップのポイントまで事例を交えて解説いたします。

配信期間

  • 2025年9月12日(金) 12時30分2025年9月19日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2025年9月17日(水) 16時30分

修得知識

  • 化学プロセスを構成する輸送現象と単位操作
  • 反応および分離における速度式の装置設計への応用
  • スケールアップ時の装置設計と留意点

プログラム

 化学プロセスは、目的に応じて反応や蒸留、吸着など各種単位操作の組み合わせから構成され、それらについての技術が開発されてきました。そして、これらの単位操作毎に、各々基礎となる平衡計算やモデル化による理論が体系化されてきました。一方で、実験室やベンチレベルの小スケールでは上手く解析できていた系を、連続化・大型化しようとする際に理論と実際の現象が一致しないと感じられることが少なくない。
 この講義では反応や分離の装置設計に関する基本・原理を解説し、装置を大型化する際の小スケール装置での実験結果の解釈からスケールアップの考え方までを講義します。

  1. スケールアップにおける課題と理解
    1. 導入
    2. 装置のスケールアップ則
    3. 無次元数
  2. 反応装置内での輸送に関する現象
    1. 輸送現象の基本
    2. 支配方程式
  3. 反応器の装置設計
    1. 反応器の基本
    2. 反応器の種類
  4. 反応速度式の求め方とその応用
    1. 反応速度解析のためのデータの取得方法
    2. 反応速度データの解析
    3. 反応器設計への応用
  5. 反応と分離の複合プロセスの設計
    1. 反応・分離プロセスの基本
    2. 速度データの解析方法
    3. 反応・分離プロセス設計への応用
  6. プロセスのスケールアップにおける操作条件の設定方法
    1. スケールアップのための速度式の解析方法
    2. スケールアップトラブル対処への速度式の応用
    3. 事例紹介

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年9月12日〜19日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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