技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価の基礎と意思決定の考え方

医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価の基礎と意思決定の考え方

オンライン 開催 PC実習付き

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2023年1月27日〜2月24日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年2月20日まで承ります。

開催日

  • 2023年1月27日(金) 10時30分16時30分

修得知識

  • 医薬品開発における適切な事業性評価
  • 事業性評価で用いられる評価指標の意味
  • 事業性評価のプロセスを通じたプロジェクト価値向上
  • 事業性評価の結果の意思決定への活用

プログラム

 本セミナーは、医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価を念頭に置いて「経営視点で事業を考える」ことに役立つ事業性評価と意思決定の基礎的な考え方を習得することを目的としています。
 まず、事業の企画・評価に必要な会計・財務 (ファイナンス) の基礎知識の要点を学習します。財務三表の基本的な読み方を前提として、事業性評価における代表的な指標であるNPV (Net Present Value、正味現在価値) などの主な項目や数字の示す意味を確認します。
 引き続き、NPV計算をはじめとした医薬品開発におけるプロジェクト事業性評価および意思決定の基礎知識と意義・手法について学習します。また、プロジェクトの価値を高めるための切り口について考えます。
 セミナー内では、簡単なExcelシートを用いた実習を一部組み合わせて実施します。これから事業性評価業務に携わる予定の方や、現在事業性評価業務に携わっているが改めて評価方法について学びたい方のご参加をお待ちしています。

  1. 経営視点で事業を考える
  2. 事業の理解評価に必要な会計の基礎知識
    1. P/L (損益計算書) の仕組み
    2. B/S (貸借対照表) の仕組み
    3. C/S (キャッシュフロー表) の仕組み
    4. P/L、 B/S、 C/S のつながり 製造業A社の一年
  3. 評価に必要な財務 (ファイナンス) の基礎知識
    1. NPVとは何か、NPVの計算
    2. フリーキャッシュフロー、資本コストの考え方
  4. 医薬品開発プロジェクト事業性評価および意思決定の基礎知識と手順
    1. 医薬品業界での事業性評価のポイント
    2. 医薬品開発における事業性評価の意義
    3. 事業性評価のプロセス
      • フレーミング
      • 開発戦略案の検討
      • 事業性評価モデルの設計
      • データの設定
      • 分析・シミュレーションの実施と評価
      • デシジョンツリーを活用した開発リスクの考慮
  5. 医薬品開発プロジェクトの簡易評価の実践
    1. 医薬品開発プロジェクトの簡易評価
    2. マイルストンペイメントとロイヤルティ
    3. 成功確率を考慮したマイルストンとロイヤルティ
    4. デシジョンツリー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2023年1月27日〜2月24日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/6 製造オペレーターのためのGMPの基本と記録書の作成管理 オンライン
2025/8/6 分析法バリデーションの統計解析入門 オンライン
2025/8/6 変更・逸脱管理とOOS/OOT及び一変・軽微変更の判断基準とCAPA実践手順 オンライン
2025/8/6 管理図 オンライン
2025/8/7 暴露許容値 (OEL、ADE・PDE) 設定の基礎知識と設定値の妥当性・考え方 オンライン
2025/8/7 GVP実践講座 オンライン
2025/8/7 今、改正GMP省令により医薬品・医薬部外品製造業者が求められる適切なGMP文書とは オンライン
2025/8/8 化学プロセスのスケールアップのための化工計算入門 オンライン
2025/8/8 トラブル事例から学ぶ問題なく技術移転 (製造と試験) を行うために知っておくこと オンライン
2025/8/8 医薬品製造における逸脱・異常/変更管理のクラス分けと逸脱予防策 オンライン
2025/8/8 コンピュータ化システムバリデーションの効率的な実施法 オンライン
2025/8/15 GMP文書の集約・削減と体系整理/効率的管理 オンライン
2025/8/18 製造オペレーターのためのGMPの基本と記録書の作成管理 オンライン
2025/8/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門と効果的かつ効率的運用 (2日間) オンライン
2025/8/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMS入門 オンライン
2025/8/18 ICH-GCPが要求する医薬品開発・臨床QMSの効果的かつ効率的運用 オンライン
2025/8/18 非統計家への分析法バリデーションに必要となる統計解析の基礎と実践 オンライン
2025/8/18 攪拌プロセスの予測・計算の進め方、その応用 オンライン
2025/8/18 GVP実践講座 オンライン
2025/8/18 国内外の査察対応にむけた製造設備の適格性評価及びメンテナンスに関する文書化対策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (製本版+ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2