技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ハプティクス技術の基礎・応用例・最先端の研究動向

ハプティクス技術の基礎・応用例・最先端の研究動向

~触覚情報の計測・評価・提示技術から最新の研究事例まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ロボットやAI、VR、医療、福祉等の様々な分野で活用を検討されている方を対象に、ハプティクス技術の基礎から応用まで、講師のこれまでの開発経験に基づいてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2022年10月19日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 人の触覚機能に関する基礎知識や、工学応用について関心のある方
  • 触覚センサや触感評価に関する基礎技術から応用まで体系的に知識を得たい方
  • 触覚ディスプレイやその応用システムの開発や企画に関わる方
  • ロボット、インタフェース、バーチャルリアリティ、装具などの開発や企画に関わる方
  • 産業、医療、福祉、娯楽などの分野で触覚デバイスの応用に関心のある方
  • 人工知能の新たな活用対象を検討されている方
  • 触覚デバイスの開発に関わっている方

修得知識

  • ハプティクスに関する基礎から応用まで体系的な知識
  • 触覚センシングおよび触覚ディスプレイの最新技術とその展望
  • 触覚デバイス (ハプティックインタフェース) の利用・開発の際に知っておくべきノウハウ

プログラム

 近年、遠隔操作ロボットの触覚情報提示や、バーチャルリアリティにおける触感再現、装具の触覚フィードバック機能など、触覚情報の提示に関する技術に注目が集まっています。また、素材や製品の質感評価、外科手術のパフォーマンス解析、直感的な操作が可能なタッチインタフェースなど、触覚情報の計測に関する技術への要求も高まっています。このようなハプティクス (触覚) 技術において、人の知覚特性の複雑さやデバイスの構造上の制約などが開発の障壁となっています。
 本講義では、触覚情報の計測と提示に関する基礎および最新の研究、それらの応用を紹介するとともに、新たに触覚デバイスを開発するために必要な実践的知識からその活用による応用システムまで、講師のこれまでの開発経験に基づいてわかりやすく解説します。さらに最新の研究動向に基づき、今後の展望を聴講者の皆様と一緒に議論したいと考えています。

  1. 触覚情報の計測と提示の概要
    1. 背景 (触覚情報を「計る」「伝える」意義)
    2. 触覚センサの基本原理と開発例
    3. 触覚ディスプレイの基本原理と開発例
  2. 触覚の科学と工学
    1. ヒトの触覚
      1. 皮膚・筋骨格と感覚受容器
      2. 触覚の知覚特性・脳機能
    2. 触覚に関する物理モデリング
      1. 力触覚に関わる物理量
      2. 力の大きさと体感
    3. 触覚インタフェース設計に必要な工学知識
      1. センサの基礎
      2. アクチュエータの基礎
  3. 触覚情報の計測・評価技術
    1. 対象の物性 (硬さ・表面状態) を測る
    2. 触に伴う現象 (接触・振動・力・滑り) を測る
    3. 物理指標と感性指標の関係
    4. ヒトの触感を測る
      1. 硬さ知覚の評価
      2. 知覚特性
      3. 心理学的測定法
      4. 材質認識機構のモデル化
  4. 触覚情報の提示技術
    1. 方式による分類 – 原理・特徴や長短所 等 –
      1. 摩擦を利用した方法
      2. 流体圧・空気圧アクチュエータを利用した方法
      3. 電気刺激
    2. 様々な感覚提示手法 (ハプティックレンダリング)
      1. 振動・摩擦感覚の提示
      2. 力覚の提示
      3. 錯覚を利用したハプティックインタフェース
    3. クロスモーダル知覚
    4. 触覚ディスプレイ設計のポイントと課題
      1. 触覚デバイス開発の流れ
      2. 力触覚ディスプレイの評価方法
      3. 触覚刺激の規格化と安全設計
  5. ハプティクスの最先端と応用
    1. 最新の研究事例
      1. 機械的制約を軽減する方法
      2. 柔軟・多機能な触覚センサ
      3. 生体の応答を活用した接触力推定
      4. トモグラフィ式触覚センサ
    2. 応用例
      1. シミュレータ・訓練用装置
      2. 遠隔操作・触覚情報の伝送・共有
      3. 身体動作のナビゲーション
      4. 様々な部位への刺激提示
      5. ツールキットなど
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2023/4/10 インフォマティクス・機械学習活用のための多変量解析とデータ前処理テクニック 超入門講座 オンライン
2023/4/12 ChatGPTの衝撃 〜 会話型AIが米国社会を激変 オンライン
2023/4/12 心地よさの計測、数値化と製品開発 オンライン
2023/4/13 金融業界におけるデータ活用の実践 東京都 会場・オンライン
2023/4/14 データ活用をいかに加速するか 東京都 会場・オンライン
2023/4/17 官能評価における特許の基礎と審査基準、強い特許明細書の書き方 オンライン
2023/4/17 マテリアルズ・インフォマティクスに基づくスペクトルデータ解析概要 オンライン
2023/4/18 画像認識技術入門 オンライン
2023/4/19 シミュレーションソフトウェアの材料設計への活用とその事例 オンライン
2023/4/19 ヒューマンセンシングの基礎知識と実践ノウハウ オンライン
2023/4/20 逆強化学習・模倣学習の基礎と応用 オンライン
2023/4/21 少ないデータに対する機械学習、深層学習の適用 オンライン
2023/4/21 LiDARの小型・軽量化と最新動向、自動運転への応用 オンライン
2023/4/24 ペプチド・核酸医薬品におけるHPLC分析の基礎・ノウハウとAIを利用したメソッド開発 オンライン
2023/4/25 ディープラーニングの基礎と実践 オンライン
2023/4/26 ディジタル信号による統計的信号処理の基本原理の理解とその応用 オンライン
2023/4/26 材料・商品開発のための触感評価と触覚センシング活用ノウハウ オンライン
2023/4/26 AI関連発明の特許事例および出願戦略のポイント オンライン
2023/4/27 AI関連発明の特許事例および出願戦略のポイント オンライン
2023/5/8 ペプチド・核酸医薬品におけるHPLC分析の基礎・ノウハウとAIを利用したメソッド開発 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2021/11/30 ヒトの感性に寄り添った製品開発とその計測、評価技術
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/30 VR/AR技術における感覚の提示、拡張技術と最新応用事例
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2021/2/26 高級感を表現する要素技術と評価法
2020/10/30 においのセンシング、分析とその可視化、数値化
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/2/28 においを "見える化" する分析・評価技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/11/30 臭いの測定法と消臭・脱臭技術 事例集
2018/6/30 ヒトの感性に訴える製品開発とその評価