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知財活動の評価と経営に貢献する知財戦略の立案・推進方法と経営層への提案の仕方

知財活動の評価と経営に貢献する知財戦略の立案・推進方法と経営層への提案の仕方

オンライン 開催

開催日

  • 2022年4月22日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 研究者、技術者、開発プロジェクトリーダ
  • 事業開発担当者、商品企画担当者、経営者層
  • 知財部の担当者、責任者

修得知識

  • イノベーションは企業の成長に必須
  • プロダクトライフサイクル
  • 技術ロードマップとは
  • 企業の技術者が必要な技術ロードマップ
  • 新規事業創出の研究開発ステップと技術ロードマップ
  • 新規テーマ、新規企画立案には発想が重要
  • 発想法
    • チェックリスト法
    • ブレーンストーミング法
    • KJ法
    • α発想法
  • α発想法による新規事業の種を進化させる機能ツリーの作成事例
  • 知的財産権を取り巻く現状
  • プロパテントとは
  • 自社が勝つ知財戦略活動U’Method手法の進め方
  • 技術ロードマップの作成ポイント
  • 新規事業創出と自社が勝つ技術・知財戦略

プログラム

 知的財産の価値はそれ自体を金銭的価値として評価するのではなく、経営戦略と一体化した企業の幅広い経営戦略や知財戦略活動の価値として評価しなければなりません。経営層や事業部やR&D部門から見ると知財部門は自社技術の成果を特許出願し権利化し製品を保護するという役割に甘んじている事例が多くみられます。知財部門が経営に貢献するためには自社の現状の課題を把握して自社のあるべき姿を描き、経営や知財部門を変革し自社が成長する戦略を提案し実行しなければなりません。日本企業はイノベーションが外国企業に比較し絶対的に不足しています。
 知財部門は源流の新規テーマの探索から参画しパテントマップと技術ロードマップの作成を技術部門と一体で推進し、自社の勝てる技術&知財戦略を立案し経営層へ提案し推進する方法について述べます。

  1. 知的財産権を取り巻く現状
    1. 世界経済の動向
    2. 特許の出願動向
    3. M&Aの動向
  2. 知的財産権と知財戦略
    1. 知的財産権とは
    2. 特許は国別に独立した権利
    3. 知財戦略とは
  3. 知的財産の「価値評価」の現状と課題
    1. 知財のビジネス価値評価検討タスクフォース報告書
    2. 経営デザインシート
    3. 知財の金銭的価値評価方法
    4. 特許明細書や審査情報から価値評価する方法
    5. 企業内での特許の価値評価方法
    6. 特許の価値評価方法まとめ
  4. 企業における知財活動の現状と課題
    1. 企業における知財活動の現状と課題
    2. 研究部門でのテーマ推進ステップ事例
    3. 特許取得はテーマ次第
    4. 開発検討ステップでの知財活動
    5. 開発推進ステップでの知財活動
    6. 発売準備ステップでの知財活動
  5. 将来を予測する特許調査とパテントマップの作成
    1. 企業における事業ステップと必要な特許調査
    2. 特許調査の種類と内容一覧
    3. 技術動向調査とパテントマップ
    4. パテントマップの大分類
    5. セミマクロ分析パテントマップの種類と活用
    6. 既存情報だけでパテントマップを作成するメリット・デメリット
  6. 科学的発想法「α発想法」による機能ツリーの作成
    1. 「α発想法」による機能ツリーの作成具体事例
    2. 構成ツリーと機能ツリーの比較
  7. 自社が勝つ知財戦略活動
    1. 知財戦略手法「U’Method」 概要
    2. 推進テーマの決定
    3. 機能鳥瞰マップの作成
    4. 攻め所を決める
    5. 可能性アイデアの多量発想
    6. 「U’Method」を用いた勝てる知財戦略
    7. 「U’Method」によって得られる特許の実力
  8. 新規事業創出の研究開発ステップと技術ロードマップ
    1. 研究開発ステップと技術ロードマップ
    2. 自社の強みを明確化するステップ
    3. 市場・顧客ニーズ・技術動向調査のステップ
    4. アイデアを創出し新規事業候補を抽出するステップ
    5. 研究部門でのテーマ推進ステップ事例
  9. 技術ロードマップの作成ポイント
    1. イノベーションには技術ロードマップが必要
    2. 技術ロードマップは経営者の理解と共感が必須!
    3. 技術ロードマップと経営戦略の統合と共有が必要
    4. 技術ロードマップに完璧なものはない
    5. 新規事業創出における技術ロードマップ推進のポイント
  10. 経営層への提案・アピールの仕方の基本
    1. 危機意識を持って現状を把握し対策を立案
    2. 自身の「あるべき姿」を描き実行する
    3. 「あるべき姿」を共に描き共有共感できる仲間を作る
    4. 経営層に提案・アピールの仕方のポイント
    • 質疑応答

講師

  • 大藪 一
    大藪知財戦略コンサルティング
    代表

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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