技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

低炭素社会と高速伝送を支える高分子材料の基礎と応用

低炭素社会と高速伝送を支える高分子材料の基礎と応用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、5G規格導入に伴う大容量情報の高速伝送を担っているエレクトロニクス実装技術とそれを支える高分子材料について解説いたします。

開催日

  • 2022年2月25日(金) 10時30分 16時30分

プログラム

 5G規格導入に伴う大容量情報の高速伝送を担っているエレクトロニクス実装技術とそれを支える高分子材料について解説する。さらに、CO2削減が求められる低炭素社会で、相矛盾する課題を実現する高効率デバイスの出現と適応すべき高分子材料、特に熱硬化性樹脂を中心にネットワークポリマーについて基礎から解説する。

  1. 変革が進む社会インフラとエレクトロニクス実装技術
    1. IoT、AI、自動運転そして5G時代を支えるエレクトロニクス実装技術
    2. 5Gの高度化と6Gに求められるエレクトロニクス実装材料の性能
  2. 低誘電特性パッケージ、プリント配線基板の各社の取り組み
    1. 高周波用基板材料の状況
    2. 高速サーバ用基板、高速ルータ用基板、車載レーダ用基板
  3. ネットワークポリマーの基礎
    1. ネットワークポリマーとは?
    2. 熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂
    3. 光硬化、架橋性高分子材料
    4. ポリマーアロイ、ハイブリッド材料
    5. ミクロ相分離、IPN (相互侵入網目構造)
  4. 高分子材料の反応および物性評価
    1. DSC、TG-DTA
    2. 機械的特性
      • DMA
      • TMA
    3. 耐熱性
      • 化学的耐熱性
      • 物理的耐熱性
  5. 低誘電特性熱硬化性樹脂の具体的開発事例
    1. 低誘電率樹脂の分子設計と合成及び多層プリント板の開発 (事例1)
    2. 低誘電正接樹脂の材料開発と応用 (事例2)
  6. 最新の技術動向
    1. 熱硬化性PPE樹脂、マレイミド系熱硬化樹脂、そのほか高周波用樹脂
  7. シリコン (Si) に代わる省エネデバイスとネットワークポリマー
    1. ワイボバンドギャップデバイス (WBG)
    2. SiCパワーデバイスの応用
      • 自動車
      • 大容量データセンター
    3. パワーデバイスモジュールとネットワークポリマー
  8. 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/9/18 実務現場の技術者のための同時5軸制御加工技術 オンライン
2024/9/18 高分子材料における難燃化技術と評価方法、難燃剤の配合設計と実際技術 オンライン
2024/9/18 プラスチックリサイクルの技術・事業開発の最新動向と今後の展望 オンライン
2024/9/19 ポリイミドの構造、物性、高機能化、低誘電化、5G / 6G / 次世代半導体 / Co-Packaged Optics周辺などへの応用と可能性 オンライン
2024/9/20 プラスチック破壊メカニズムの基礎と材料強度設計 オンライン
2024/9/20 導電性高分子の基礎と合成・分析 オンライン
2024/9/20 PPS樹脂の基本特性と高機能化、応用技術 オンライン
2024/9/24 ゴム・プラスチック材料のトラブル解決 (2日間) 東京都 会場
2024/9/24 高分子材料の劣化・不具合分析および寿命評価と対策事例 東京都 会場
2024/9/25 無機-有機ハイブリッド樹脂の基礎と機能性ハードコートへの応用 東京都 会場
2024/9/25 プラスチック材料における劣化・破損のメカニズムと評価方法 オンライン
2024/9/25 高分子複合材料の強度と耐衝撃性 オンライン
2024/9/26 アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、重合と新しい分子設計の考え方 オンライン
2024/9/26 EV電動化モビリティの高電圧絶縁評価技術の基礎と実例 オンライン
2024/9/26 ポリウレタンの化学、原料の特徴と使い方、構造と特性、フォーム・塗料・複合材料用途での技術動向 オンライン
2024/9/26 フィラーの分散・充填技術およびナノコンポジットの研究開発動向 オンライン
2024/9/26 高分子の延伸における分子配向・配向結晶化のメカニズムと物性制御 オンライン
2024/9/26 ポリマー・高分子材料用の各種添加剤の種類、作用機構と選択・処方・配合設計の基礎 オンライン
2024/9/26 レオロジーを特許・権利化するための基礎科学、測定技術、知財戦略 オンライン
2024/9/26 固体高分子材料の動的粘弾性測定入門講座 オンライン