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海外当局査察対応のためのGMP手順書等の英文化 (翻訳) と知っておくべき知識・ルール

海外当局査察対応のためのGMP手順書等の英文化 (翻訳) と知っておくべき知識・ルール

~手順書/SMF/CAPA/バリデーションプロトコルの翻訳事例と翻訳推奨/非推奨文書~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合は、2022年3月7日ごろ配信予定 (視聴期間:配信後10日間)

概要

本セミナーでは、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国等の海外の工場を査察した経験のある講師が、GMP基準書・手順書の英文化 (翻訳) と知っておくべき知識・ルールについて詳解いたします。

開催日

  • 2022年2月24日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 手順書等に使用する英語
  • CAPAの英文事例
  • バリデーションプロトコルの英文事例
    • IQ
    • OQ
    • PQ
  • バリデーションマスタープランの英文事例
  • 海外査察への対応の基本

プログラム

 近年、国内での医薬品市場の伸び悩みから欧米への展開を図る会社が増えてきているが、日本国内だけを対象としてきた国内企業においては国内だけで通用する日本語で事足りることから英語に対してはアレルギーがある担当者も多い。これは、日本チバガイギー (現ノバルチス) 、アストラゼネカの外資系会社で延べ35年勤務した中でも同じようなことが認められた。例えば、医薬品製造やGMPについては開発型の会社の中ではマイナーな扱いを受けることから英語で読み書きできる担当者及び通訳はほぼ皆無であり、アストラゼネカ勤務中、医薬品製造やGMPに関する英語については当方が通訳に教えていた位である。
 演者は海外からの査察を受けた経験よりはアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国等の海外の工場を査察した経験の方が多いがこれらの経験に基づき自信を持って海外の査察官へ対応できる基本を習得することを目標としたい。

  1. 英文メールから始めるGMP手順書等の英文化に適切な英語のテキストについて
    1. 英文メール作成の基本
      以下に事例を示す
      1. Dearの後に、通常はMr., Mrs., Ms, Dr.を付け、その後に名前を書きます
      2. 初めてのメールで名前がわからない時はDear Sirsとします
      3. 初めての人にメールを出す場合は簡単に自己紹介や目的を述べましょう
      4. 例えば:
        As this is the first mail to you, I would like to introduce myself briefly.
        My name is Shoichi Nakayama and belong to QA division of BBB company.
        As a member of ABC project team, I had been nominated to contact person to your company.
    2. 日本人が間違える傾向がある単語とその例文について
    3. 使い方が間違えやすいShall, should, will, wouldについて
      以下にshallの事例を示す
      1. Shall, should, must, have to, willとwouldの違いについて
      2. Shallはそうする (なる) 、言い換えるとそうしなさいと命令形で守らなければ法律違反となる。CGMPではshallが使われる
    4. 日本で常識、海外では使わない英語 (単語とその例文) について
    5. 経験上英文作成時に推奨する海外のガイドライン
    6. 経験上英文作成時に使用しないことを推奨するガイドライン
    7. 分かりにくい日本文の英文翻訳について
      1. 分りにくく、間違えやすい英文の事例:GMP省令と演者の案
      2. 間違えやすい/意味不明な英文の事例 (JP17とUSPの比較)
  2. 英文資料を作成してみよう
    1. CAPA手順書の英文の作成
      1. CAPAとは
      2. ヘッダー
      3. 目的:
      4. 適用範囲
      5. 用語
      6. 責任:
      7. CAPAの実施
    2. サイトマスターファイルの英文作成入門
      1. 表紙
      2. 本文事例
      3. 一般情報事例
      4. 添付資料:製造及び包装製品事例
      5. 配置図事例
      6. 従業員事例
      7. 品質マネジメント事例
      8. 組織図例
      9. 教育訓練事例等
    3. バリデーションプロトコルの英文作成事例
      1. 据え付け時適格性評価プロトコル
      2. 運転時適格性評価プロトコル
      3. 性能適格性評価プロトコル
  3. GMP査察対応について – FDA査察対応を事例とした査察の印象を良くする方法 –
    1. 査察準備
      1. ツアーエリアの準備
      2. 書類
      3. 模擬査察
    2. FDA査察の準備 (工場側) 事例
    3. プレゼンテーションと準備資料の例
    4. 英訳した方がよい手順書とプレゼンテーション:
      1. 組織図『英』
      2. 製造所・作業所のレイアウト『英』
      3. 会社の品質方針『英』等
    5. 査察の対応事例
      1. FDA 356hに基づく申請前のデータのチェック
      2. 査察前活動事例
      3. 査察の流れの概要の
      4. FDA-483から学ぶCGMPと品質システム査察
      5. CGMPと対応する483 (指摘事項) の事例
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
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  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

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ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

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  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「アーカイブ配信希望」の旨を記載ください。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

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