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技術マーケティングの基礎とR&Dテーマへの落とし込み方

技術マーケティングの基礎とR&Dテーマへの落とし込み方

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、研究開発者に技術を活かしたマーケティングの基礎について、演習を交えながら解説いたします。
研究開発者に必要なマーケティングの実践手順をステップで解説していきます。

開催日

  • 2021年10月5日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 企業における研究開発は、それがビジネスにつながらないと研究の価値を認めてもらえません。自身の研究テーマがどのように会社の事業に役に立つか?技術に基づく新製品・新事業の企画力が求められます。自らマーケットの情報を集め、情報を読み解き、自身の技術と適合させて製品・事業として構想する、つまりマーケティングのスキルが無くてはなりません。とくに開発担当者には、マーケット情報と技術と適合させて製品・事業として構想する力が求められます。
 本セミナーでは研究開発者に技術を活かしたマーケティングの基礎について、演習を交えながら解説していくものです。研究開発者に必要なマーケティングの実践手順をステップで解説していきます。

  1. 開発者に求められるマーケティングとは
    1. 開発者に求められるマーケティング要素
  2. 技術の強みを知る
    1. ステップ1 製品と技術を知る
      • 技術資源分析
    2. ステップ2 技術の特性をつかむ
      • 特性比較分析
    3. ステップ3 競合を知る
      • 競合分析
    4. ステップ4 違いを認識する
      • 自社・競合分析シート
    5. 個人演習: 自社・競合分析シート
  3. 技術の使い道を決める
    1. ステップ5 市場を細分化する
      • マーケット・セグメンテーションとマトリックス分析
    2. ステップ6 顧客の要望を振り返る
      • 顧客要望の振り返り分析
    3. ステップ7 マクロ環境を知る
      • マクロ環境分析
    4. ステップ8 将来ニーズを推定する
      • 将来ニーズの棚卸
    5. ステップ9 シーズとニーズを組み合わせる
      • SN (シーズ・ニーズ) 変換
    6. グループ演習: SN変換
  4. 技術の出口を作る
    1. ステップ10 真のニーズを探る
      • ニーズを読み解く – 上位ニーズ分析
    2. ステップ11 将来の価値を考える
      • 将来技術構想
    3. ステップ12 テーマを決める
      • 仮想カタログ
    4. グループ演習: 仮想カタログ
  5. 企画をアピールする
    1. ステップ13 企画書を作る
      • 企画書 (ビジネスプラン)
    2. ステップ14 社内へアピールする
      • 企画書のプレゼンテーション
    3. ステップ15 将来顧客に提案する
      • 提案書の作成
    • 質疑応答

講師

  • 池田 裕一
    株式会社 日本能率協会コンサルティング R&Dコンサルティング事業本部
    シニアコンサルタント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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