技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

マイクロプラスチックの調査分析及び解析方法

初心者でもすぐにできる

マイクロプラスチックの調査分析及び解析方法

オンライン 開催

開催日

  • 2021年8月16日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • マイクロプラスチックに関連する技術者、品質担当者
    • プラスチック
    • 紙・板紙
    • インク
    • フィルム
    • 印刷
    • 接着剤
    • 添加剤 など

プログラム

 マイクロプラスチックの分析方法をライブで本研究室から生中継してお伝えします。分析初心者でもすぐに分析可能な最新の方法をお伝えします。分析結果を解析する方法を初心者でもわかるようにお伝えします。各企業様、参加者のご質問、共同研究等のご提案に丁寧に対応いたします。

  1. マイクロプラスチック問題の世界の最新動向
    1. マイクロプラスチックとは~一般的な定義及び最近の考え方~
    2. マイクロプラスチックの環境影響~様々な暴露経路による生物、ヒトへの影響~
    3. マイクロプラスチックの社会的影響~地域的に考え方に違いがある~
      1. EU
      2. アメリカ
      3. 日本
      4. 中国
      5. ISO
  2. マイクロプラスチック調査方法、分析方法
    1. 現行のマイクロプラスチック調査方法とその問題点
      1. 実体顕微鏡による分析方法
      2. マクロFTIRによる分析方法
      3. 顕微FTIRによる分析方法
      4. IRスペクトルによるマッチングにおける問題点~環境中物質と標準物質との差への対応~
    2. 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法の紹介
      1. 可搬型オンサイトマイクロプラスチック濃縮装置の紹介
      2. 試料別前処理方法の紹介
      3. 顕微FTIRによる最新定量定性自動分析方法の紹介
    3. 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法を用いた調査結果事例
      ~調査分析のコツと20μm以上の微細粒子も含めたマイクロプラスチック及びそのほかの懸濁態物質の存在~
      1. 下水等の排水
      2. 一般河川
      3. 海洋
      4. 砂浜
      5. 水生生物
      6. 水道水
  3. マイクロプラスチック調査、分析の実演、実習
    ~すぐに調査、分析ができるように~
    1. 前処理器具の紹介と実演
    2. さまざまなメーカーの分析機器の紹介と実演
    3. 実体顕微鏡による定性の実演、コツおよび課題
    4. ユーザー立場から見たマイクロプラスチック測定に適したFTIR
  4. 総括とフリーディスカッション
    ~個別の質疑応答や相談などゼミナール形式にて実施~
    • 質疑応答

講師

  • 亀田 豊
    千葉工業大学 創造工学部 都市環境工学科
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/5 欧州における再生プラスチックの市場拡大に向けた規制と対応 東京都 会場・オンライン
2025/6/9 アジア諸国における食品包装規制の最新動向 オンライン
2025/6/17 ヒートシールの基礎と応用・不良対策 オンライン
2025/6/18 アジア諸国における食品包装規制の最新動向 オンライン
2025/6/20 ヒートシールの基礎と応用・不良対策 オンライン
2025/6/20 医薬品・医療機器における日欧米の包装規制の最新動向 オンライン
2025/6/20 注射剤 (凍結乾燥製剤) 内服固形剤 (PTP錠剤包装) 外用軟膏剤 (チューブ包装) の製剤・包装工程の適格性評価の進め方 東京都 会場・オンライン
2025/6/24 再生プラスチック (Recycled plastics) 利用に向けたシール技術動向と対策 オンライン
2025/6/25 ポリウレタンフォームの材料設計と機械特性の解析、予測 オンライン
2025/7/4 ポリウレタンフォームの材料設計と機械特性の解析、予測 オンライン
2025/7/4 医薬品・医療機器における日欧米の包装規制の最新動向 オンライン
2025/7/4 注射剤 (凍結乾燥製剤) 内服固形剤 (PTP錠剤包装) 外用軟膏剤 (チューブ包装) の製剤・包装工程の適格性評価の進め方 オンライン
2025/7/9 食品衛生法と海外における容器包装の法規制動向 オンライン
2025/7/9 プラスチックリサイクルの最新技術動向と実務に役立つ実例・技術・連携ポイント オンライン
2025/7/11 食品衛生法と海外における容器包装の法規制動向 オンライン
2025/7/16 ポリウレタンの基礎とアミン触媒の構造および開発動向 オンライン
2025/7/17 ポリウレタンの基礎とアミン触媒の構造および開発動向 オンライン
2025/7/24 ISO 11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 (2日間コース) オンライン
2025/7/24 設計プロセスに基づいたバリアシステム要求事項抽出と対応、開封時のユーザビリティ評価 オンライン
2025/7/24 欧州プラスチック産業の最新動向 東京都 会場・オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2023/12/15 欧州のリサイクル 総合分析
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/6/30 日本と海外グローバルブランド40社のSDGs環境戦略
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2021/2/10 食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2019/4/24 日・欧・米における食品容器包装規制と制度の比較2019
2013/4/5 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2012/9/4 食と健康の高安全化
2003/4/1 機能性・環境対応型包装材料の新技術