技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

はじめてのコンパウンドプロセス2軸押出機スクリュー構成

はじめてのコンパウンドプロセス2軸押出機スクリュー構成

オンライン 開催

概要

本セミナーは、コンパウンドメーカーに約30年在籍しコンパウンド研究に携わった講師が、短時間で単純化した手法と演習により、はじめての方が簡単に材料に適したスクリュー構成のデザイン技術を習得するものです。

開催日

  • 2021年7月2日(金) 13時30分 16時30分

プログラム

 コンパウンドプロセス2軸押出機は、プラスチック産業において合成プロセスと並び極めて重要な位置付けとされ、自動車部品をはじめとする各種用途のコンパウンド製造のため、世界各国で活用されています。
 しかしながら、コンパウンド製造の技術であるスクリュー構成のデザインは、 (シミュレーションソフトが普及した現代であってもなお) その複雑な機能・ブラックボックス的メカニズムから熟練が要求されます。
 本講座では、コンパウンドメーカーに約30年在籍し、コンパウンド研究に携わった講師が、短時間で単純化した手法と演習により「はじめての方が」簡単に材料に適したスクリュー構成のデザイン技術を習得するものです。

  • はじめに ~ 2軸押出機とは ~
  1. 分散と分配の理論
  2. スクリューパーツとその機能
    ~ 理論的表現と感覚的表現 ~
  3. スクリュー構成
    1. 材料別スクリュー構成典型例
    2. スクリュー構成典型例の相違とは
  4. 演習とその解説
    1. 液晶ポリマー/充填材
    2. ポリサルフォン/充填材 (導電)
    3. ポリフェニレンエーテル/充填材 (導電)
    4. ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物
    5. 樹脂に液添
    6. ポリエステル/ポリオレフィンアロイ
    7. EVA加水分解
    8. ポリオレフィン/ナイロンアロイ
    9. 樹脂の脱水
    10. PPE/ナイロンアロイ
    11. ポリオレフィン導電 (フィラー高充填)
    12. ゴム/PP/架橋剤 (1)
    13. ゴム/PP/架橋剤 (2)
    14. ポリオレフィンの軟質化
    15. ポリオレフィン/ゴム/充填材
    16. ナイロン/カーボン繊維
  5. トラブル原因と対応
  6. 質疑応答

講師

  • 鷲尾 裕之
    プラスチックコンパウンドコンサルタント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,000円 (税別) / 46,200円 (税込)
複数名
: 19,000円 (税別) / 20,900円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 19,000円(税別) / 20,900円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 57,000円(税別) / 62,700円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/27 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2025/1/27 増加する廃棄CFRP/CFRTPにおけるリサイクルの課題と炭素繊維回収の最先端およびRCF活用法と産業確立への指針 オンライン
2025/1/29 最新のCFRP成形加工法と製品への適用事例 オンライン
2025/1/29 プラスチック成形部材の劣化・破損・破壊のメカニズムと評価・改善方法、破面の特徴、トラブル対策 オンライン
2025/1/29 重合反応の基礎・応用 オンライン
2025/1/29 ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 オンライン
2025/1/30 高分子分散剤の種類、作用機構、取捨選択と効果的な活用方法 オンライン
2025/1/30 フレキシブルプリント基板の樹脂フィルム/ガラスと銅箔の接合技術 オンライン
2025/1/30 ポリウレタンの材料設計と構造・物性の制御と劣化対策 オンライン
2025/1/30 高分子の接着性改善と表面処理、界面の構造評価技術 オンライン
2025/1/30 ヒートシールの基礎、接合のメカニズムと品質管理・不具合対策 オンライン
2025/1/30 熱可塑性エラストマーの総合知識 オンライン
2025/1/30 国内外における食品用容器包装および器具・接触材料の法規制の動向把握と必要な対応 オンライン
2025/1/30 ポリイミドの基礎とポリイミド系材料の低誘電率化・低誘電正接化 オンライン
2025/1/30 プラスチックのケミカルリサイクル技術最新動向 オンライン
2025/1/31 フォトレジスト材料の基本的な構成構造、材料設計および高感度化 オンライン
2025/1/31 半導体封止材用エポキシ樹脂の種類と特性および解析方法 オンライン
2025/1/31 ゾル-ゲル法の基礎と材料合成、(新規) 材料開発で活用するための実用的な総合知識 オンライン
2025/1/31 高分子へのフィラーのコンパウンド技術の基礎と応用 オンライン
2025/1/31 ゲル化剤の基礎知識およびゲル化手法・分子設計のポイント オンライン

関連する出版物