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誘電率の高精度測定

5G、Beyond 5G/6Gに対応するための

誘電率の高精度測定

~Zoomを使ったライブ配信セミナー~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、誘電率測定の基礎から解説し、目的に合わせた測定法の選び方から測定精度の評価方法についてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2021年2月16日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 高周波対応の材料や高周波デバイスの開発に関係する技術者

修得知識

  • 高周波基板や高周波デバイスの開発において必須となる誘電率測定技術
  • 目的に合わせた測定法の選び方
  • 測定精度の評価方法

プログラム

 近年、高速大容量の無線通信を可能にするミリ波帯電磁波の利用が急速に拡大しています。5Gでは28 GHz帯や39 GHz帯などが利用される一方で、Beyond 5G/6Gでは通信性能をさらに大幅に向上するために、100 GHz超の周波数帯の利用が見込まれます。一般に、回路の伝送損失は周波数が上がるほど増大するため、低損失化に向けた先端材料開発がBeyond 5G/6G実現のために強く求められます。その中で、誘電率の高精度な測定は、アンテナや基板など材料を利用した部材の設計に必須となるだけでなく、開発材料の優位性を実証するためにも重要です。
 本講座では、高周波基板に用いられる低損失材料や、電磁波吸収体に用いられる高周波材料に対するマイクロ波からミリ波帯における誘電率測定を解説します。目的に合わせた測定法の選び方から測定精度の評価方法までを説明いたします。

  1. 誘電率測定のニーズ
    1. ミリ波帯電磁波の利用拡大
    2. 材料の電磁波特性評価の背景
    3. 誘電率の異方性
  2. 誘電率の代表的な測定方法
    1. 誘電率の定義
    2. 代表的な測定方法①:反射伝送法
    3. 代表的な測定方法②:共振器法
    4. 誘電率測定における測定精度 (不確かさ) 評価の必要性
  3. 高損失材料の誘電率評価技術
    1. 反射伝送法の測定原理
    2. 測定精度 (不確かさ) 評価
    3. サンプル治具の影響
  4. 低損失材料の面内方向誘電率評価技術
    1. スプリットシリンダー共振器法の測定原理
    2. 測定精度 (不確かさ) 評価
    3. 測定可能範囲の解析
  5. 低損失材料の面直方向誘電率評価技術
    1. 平衡型円板共振器法の測定原理
    2. 測定精度 (不確かさ) 評価
    3. 測定可能範囲の解析
    4. 測定再現性の向上に向けた取り組み
    5. 測定周波数の170 GHzまでの拡張
    6. 誘電率測定のアンテナ設計への適用事例
  6. 金属材料の導電率評価技術
    1. ミリ波帯導電率測定のニーズと現状
    2. 平衡型円板共振器による導電率測定の原理
    3. 測定の実証例

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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