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日米欧に対応した治験薬の製造と品質管理

Zoomを使ったライブ配信セミナー

日米欧に対応した治験薬の製造と品質管理

~申請資料作成から有効期間設定にどう対応すべきか~
オンライン 開催

開催日

  • 2021年2月15日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 医薬品開発における治験薬の位置付けとその特徴 –
  • GCP省令と治験薬の関係
  • 医薬品GMPと治験薬GMPのポイント
  • 治験を開始するまでのプロセス – RS戦略相談とは –
  • 治験薬における一貫性と同等性
  • 治験薬の有効期間の設定
  • 治験薬の委託製造とその管理上のポイント
  • 治験薬輸送とGDP
  • バイオ医薬品とカルタヘナ法

プログラム

 新薬の開発において治験薬製造は、避けて通ることのできないプロセスであり、治験薬の品質管理失敗は、イコール開発の失敗にもつながる。しかし、治験薬の製造・品質管理に係る検討内容や取得すべきデータは臨床試験のステージ・内容により異なり、そこには治験薬の品質規格や有効期間の設定、治験薬特有の包装設計、一貫性/同等性など、いろいろな検討課題がある。また、近年バイオ医薬品の開発が話題となっているが、そこには合成医薬品と異なる対応も必要となっている。
 本セミナーでは、治験薬の製造・品質管理に関わる6つの課題に焦点をあて、どう考え対応すべきか、演者の経験を中心に紹介する。

  1. はじめに – 治験の成功確率と治験薬の特徴、過去の話題 –
    1. 医薬品開発における治験薬の位置付け – 過去のトラブルとCritical Pass Initiative –
    2. 治験と臨床試験、どう違う?
    3. 4段階の治験と治験薬
      • マイクロドーズ試験
      • 臨床薬理試験
      • 探索的臨床試験
      • 検証的臨床試験
    4. Placebo製剤 – 何が問題か –
    5. 治験薬に求められる包装とは?
  2. 治験薬製造における検討課題 – その1:治験を開始するまでプロセスと申請資料 作成 –
    1. 日米欧規制当局が求める治験階までのプロセスとRS戦略相談
    2. 治験開始に必要な文書とは? – 申請資料作成とDMF –
    3. 製造施設の査察はあるのか?
  3. 治験薬製造における検討課題 – その2:治験薬GMPにどう対応すべきか –
    1. 治験薬GMPのポイント – 医薬品GMPと何が異なるか –
    2. 治験薬、重要な事は一貫性、それも同等性?
  4. 治験薬製造における検討課題 – その3:QbDに基づいた製剤開発とは? –
    1. QbTからQbDへ – 医薬品開発 (治験薬) が変わった! –
    2. リスクマネジメントが全てのKey – 治験薬の品質リスクマネジメント –
    3. 治験薬の設計と実生産との係わり – Scale – upと処方変更 –
  5. 治験薬製造における検討課題 – その4:バリデーションかベリフィケーションか –
    1. 治験薬GMP及びQ&A集に見る治験薬のプロセス管理
    2. バリデーション/ベリフィケーションかの判断基準とは?
  6. 治験薬製造における検討課題 – その5:有効期間をどう設定するか –
    1. 治験薬に求められる有効期間とは? – 加速条件ではダメ! –
    2. 治験薬の有効期間をどう設定するか?
    3. 治験薬の輸送上の安定性をどう担保するか
  7. 治験薬製造における検討課題 – その6:委託製造のポイント –
    1. 治験薬を委託製造する場合のポイント – 組織・文書・人材 –
    2. 技術移転とトラブル対応 – トラブル事例を中心に –
    3. 原料の入手と品質管理 – 原材料の安定供給 –
  8. バイオ医薬品の治験薬
    1. カルタヘナ法とは何か
    2. バイオ医薬品の品質管理と治験開始までのプロセス – 経験を基に –
  9. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 宮嶋 勝春
    PURMX Therapeutics, Inc.
    シニアダイレクター

主催

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

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  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
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  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

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  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

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本セミナーは終了いたしました。

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