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凍結乾燥プロセスのメカニズム、必須知識、最適化の考え方

Zoomを使ったライブ配信セミナー

凍結乾燥プロセスのメカニズム、必須知識、最適化の考え方

~製品品質の劣化対策、シミュレーションに基づくデザインスペースの計算法~
オンライン 開催

開催日

  • 2020年12月15日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 凍結乾燥に関連する製品の技術者、品質担当者、担当者、管理者
    • 注射剤 (抗がん剤、抗生物質、ワクチンなど)
    • 無菌原薬 など

プログラム

 本セミナーでは、注射剤や無菌原薬などの凍結乾燥医薬製造プロセスの理解に必須な基礎知識を“凍結“と“乾燥“の両観点から深く掘り下げて解説いたします。

  1. 凍結乾燥プロセスの概説
    1. 凍結乾燥とは
    2. 凍結乾燥の工程
    3. 凍結乾燥装置の概要
    4. 凍結乾燥装置内の物質収支
    5. 凍結乾燥過程の温度チャート
    6. 凍結乾燥過程におけるコラプス
  2. 凍結の基礎
    1. 凝固点降下と凍結濃縮
    2. 過冷却現象と過冷却解除
    3. 二成分溶液の固液相平衡
    4. 氷晶のパターン形成
    5. 凍結濃縮相の緩和・オストワルドライプニング (アニーリング)
    6. 氷晶サイズの推算・分布
  3. 熱・物質移動と乾燥の基礎理論
    1. フーリエの法則・フィックの法則
    2. 伝熱方程式・拡散方程式
    3. 定常状態
    4. 境膜内伝熱係数と物質移動係数
    5. 放射伝熱
    6. 蒸発速度と湿球温度
  4. 凍結乾燥のモデル化 (数学的扱い方)
    1. 凍結乾燥の基礎理論
    2. 凍結乾燥の数学的取り扱い
    3. 棚板式バイアル凍結乾燥モデル
    4. モデルの計算法
    5. シミュレーションの実施例
  5. 凍結乾燥製品の品質
    1. 製品品質の変化と関わる現象
    2. 最適化の考え方
    3. 凍結時のタンパク質の変性要因
    4. 乾燥操作の重要性
    5. 保護物質の重要性
    6. 品質を保証する操作領域 (デザインスペース)
  6. 最近の研究動向
    1. 凍結乾燥研究の課題
    2. 連続プロセスの構築
    • 質疑応答

講師

  • 中川 究也
    九州大学 大学院 工学研究院 化学工学部門
    教授

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

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  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
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  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
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本セミナーは終了いたしました。

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