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ニューノーマルの市場機会をモノにするニーズ主導型イノベーション製品・サービス創出 ワークショップ

Zoomを使ったライブ配信セミナー

ニューノーマルの市場機会をモノにするニーズ主導型イノベーション製品・サービス創出 ワークショップ

~変わる世界に潜在・顕在するニーズと自社技術との結合~
オンライン 開催 実習付き

開催日

  • 2020年12月2日(水) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 新型コロナ禍で、企業活動や個人生活の変革が加速していく中で、様々な市場機会が生まれると認識し、それをぜひ取り込みたいと考えられている方
  • 研究開発・エンジニアの方だけでなく、経営、経営企画、研究開発企画、事業開発、事業企画、技術戦略、商品開発、市場・消費者調査、生活者研究などに関わられている方
  • ニーズ起点でイノベーションの開発テーマを創出する「方法論」や、組織で再現できる「仕組み」に興味をお持ちの方。

修得知識

  • ニーズを起点にして、イノベーティブな新規製品・事業・サービスを創出する考え方と方法論
  • 新しい生活様式=ニューノーマルで顕在化したニーズは何か、さらに深化し加速していく生活スタイルとニーズをどのように把握し抽出するか
  • ニーズ起点での事業・製品開発の取り組みを、マネジメントを含む組織で共有する方法
  • ニーズと新製品がもたらす「新しい生活体験」を絵にする、ワークショップのファシリテーション手法

プログラム

 新型コロナ禍で生まれた「新しい生活様式=ニューノーマル」。その中で、社会や人の新しいニーズが生まれたり、潜在していたニーズが一気に顕在化したりしています。今まで、潜在ニーズを探り出すのは難しいと思われていましたが、現在は顕在化、つまり見えるようになっているニーズも少なくありません。この中で、一過性ではなくアフターコロナでも続くと想定できる生活様式とニーズを見極められれば、そこに大きな市場機会が存在します。既存技術であっても、的確にニーズに応えることができれば、イノベーションを起こすことができます。イノベーションとは単なる技術革新ではなく、まさに社会や人の行動に変革をもたらすものであり、そこには「矛盾」や「葛藤」が存在し、それを捉えることが一つの方法論ともいえます。
 本講座では、新しい生活様式=ニューノーマルと、それにともなうどのような社会・人のニーズが顕在化したかを俯瞰した上で、さらにどのようなニーズに進化していくか、社会や人の気持ちにどのような「矛盾」や「葛藤」が生まれるのかを掘り下げていきます。
 そして、自社技術を今までの事業・製品や用途にとらわれず、新しく見出したニーズに応えることができないか、社会や人の気持ちの「矛盾」や「葛藤」を解消する事業や製品に結びつけられないか考察を深めていきます。
 また、オンラインでのワークショップにも取り組んでいただき、自社技術を活用・転用することで、人々の生活に何をもたらすのか、モノを超えたサービスや体験 (UX) としてどのようなものを提供するか、明らかにしていきます。

  1. ニーズ起点での事業・製品開発 (講義と事例)
    1. ニーズ起点の事業・製品開発事例
      • コロナ以前とコロナ以降
    2. ニーズ・欲求の分類
      • 人の根源的なニーズ・欲求:Human truth /製品カテゴリーへの欲求:Category truth
      • 理性的:Functional needs/情緒的:Emotional needs/感覚 (五感) 的:Sensory needs
    3. ニーズの掘り下げ方:社会や人の「矛盾」や「葛藤」
      • Conflict (矛盾) /Friction (葛藤) /Trade-off (相反)
    4. ニーズから事業・製品への開発プロセス
      • ニーズ探索の3領域
        →Target:人 /Situation:生活シーン /Purpose:使用目的 が起点
      • ニーズ・欲求の間にある「矛盾」の発見・抽出
      • 自社技術が活用できる「解決策」の創出
      • 解決策を実現する技術・仕組み・ビジネスモデルの構築
      • プロトタイピング/ストーリーボーディングと検証
    5. ニーズから事業・製品開発への構造・フレームワーク
  2. 「新しい生活様式=ニューノーマル」でのニーズをとらえる (演習:グループワーク)
    1. 新しい生活様式で顕在化したニーズを抽出する
      • 個人生活:安全・安心/健康・運動・メンタル/リモートサービス・非接触/ITリテラシー…
        →買物行動/社会活動 (オンライン飲み) /コンテンツ消費/教育/家族エンタメ/職住融合…
      • 経済活動:働き方改革/非対面/安定調達・分散化/社会的価値 (SDGs・CSV) …
        →リモートワーク/オフィス/顧客接点・営業・店舗・配送/事務処理…
    2. 既存カテゴリーにおけるニーズの深化・加速はどう起きるか
      • ニーズを埋めている現在の製品・サービスの不満 (ペインポイント) は何か
        →SkypeからZoom、Teamsへ。マスクから冷感マスクへ。
      • 誰の/どんな生活シーンの/何のための・・様々な状況を、実感をもってシミュレーション
        →心の「葛藤」や欲求の「矛盾」を探る
    3. 既存の自社技術で対応できるニーズはあるか
      • 衛生用品、非接触系のサービス、タッチパネル、音声認識、画像センサー、VR・AR…
      • オープンイノベーションの可能性
    4. 解決策の創出
      • モノ・サービスのプロトタイピング (ペーパープロト)
      • どのような生活、どのような体験をもたらすか、ストーリーボーディング
      • 解決策を実現する技術・仕組み・ビジネスモデルの構築
    5. 各グループからの発表・投票 (相互評価) ・意見交換
  3. 組織での取り組み方
    1. 意思決定者 (トップマネジメント) とのすり合わせ
      • 目的/アウトプットイメージ/イノベーションレベル等、目標設定の共有が必須
    2. 関与 (インボルブメント) を高めるメリット
    3. 部門横断的な「創発的な取り組み」
      • 矛盾イノベーション・ワークショップ
  4. Q&A、および感想・気付きの共有

※記載してあるすべてのキーワードについて、グループワークの実施があるわけではありません。
ニーズ抽出の取り掛かり事例としての記載となっております。

講師

  • 桶谷 功
    株式会社インサイト
    代表取締役

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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