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ポリマーブラシの基礎と応用に向けた技術的課題と展望

ポリマーブラシの基礎と応用に向けた技術的課題と展望

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ポリマーブラシについて基礎から解説し、ポリマーブラシの造・物性・機能や応用・将来展望について紹介すると共にバイオ応用とその課題も解説いたします。

開催日

  • 2020年6月15日(月) 13時00分 16時00分

修得知識

  • ポリマーブラシの合成方法
  • ポリマーブラシの評価方法・物性
  • ポリマーブラシの応用と展望 (特にバイオ応用)

プログラム

 高分子鎖を材料表面に付与することで (ポリマーブラシ) 、濡れや接着などの表面特性を制御する試みは古くから行われており、それらの特性は高分子鎖の化学組成のみならず、形態に大きく依存することが知られている。
 ここでは、ポリマーブラシの作製方法とその構造・物性について概説すると共に、特にリビングラジカル重合法を活用した高密度ポリマーブラシに焦点を絞り、その構造・物性・機能について解説する。また、その応用・将来展望について紹介すると共に、講演者が近年、注力しているバイオ応用とその課題についてお話する。

  1. ポリマーブラシの合成
    1. Grafting – to法
    2. Grafting – from法
  2. ポリマーブラシの構造・物性
    1. 膨潤構造
    2. 膨潤状態のおける物性
    3. バルク特性
  3. 基材
    1. 素材・種類・形状
  4. ポリマーブラシの機能と応用
    1. 機能
    2. 応用と展望
    3. バイオ応用と問題点

会場

江東区文化センター

3F 第2研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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受講料

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: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

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