技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

E&L (Extractables and Leachables/抽出物、浸出物) における国内外最新動向・要件と試験・評価の実際

E&L (Extractables and Leachables/抽出物、浸出物) における国内外最新動向・要件と試験・評価の実際

~規制動向と評価系の構築方法~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年1月31日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • E&L (Extractables and Leachables/抽出物、浸出物) の基礎
  • E&L (Extractables and Leachables/抽出物、浸出物) の分析法
  • 規制に対する今後の在り方や動向
  • 網羅的な試験法や評価方法
  • 具体的な分析事例
  • 輸液用バック (IV) 中の抽出物/浸出物
    • 点眼薬医薬品中の抽出物/浸出物
    • ハップ剤中の抽出物/浸出物
    • 食品器具・容器包装の抽出物/浸出物

プログラム

 近年、医薬品、シングルユースシステムで使用されるバック、食品衛生法改正に伴う食品用器具・容器包装において使用されるプラスチックからのE&L (Extractables and Leachables/抽出物、浸出物の問題がクローズアップされている。それらの規制に対する今後の在り方や動向について説明し、網羅的な試験法や評価方法についての最新技術を紹介する。

  1. E&L (Extractables and Leachables/抽出物、浸出物) における国内外最新動向
    • 医薬品容器・包装
    • シングルユースシステムに用いられるバック
    • 食品用器具・容器包装
  2. サンプルの調整法と網羅的な分析法について
    • サンプル調整とガスクロマトグラフ質量分析計を利用した分析法
    • サンプル調整と液体クロマトグラフ質量分析計を利用した分析法とライブラリ
    • ICP-MSによる重金属分析
    • 多変量解析による網羅的解析
    • 2D-LC (ゲル浸透クロマトグラフィー/逆相分配クロマトグラフィー) を利用した効率の良い分析方法
    • AIによるHPLCメソッド作成の自動化利用
    • ポリマー添加剤の構造式を入力して得られるシミュレーションクロマトグラムの有効利用
  3. 具体的な分析事例
    • 輸液用バック (IV) 中の抽出物/浸出物の分析
    • 点眼薬医薬品中の抽出物、浸出物の分析
    • ハップ剤中の抽出物、浸出物の分析
    • 食品器具・容器包装における抽出物/浸出物の分析
    • その他
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 鈴木 政明
    クロムソードジャパン株式会社 セールス/マーケティング
    マネジャー

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 52,250円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/20 廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向 オンライン
2024/5/21 ラミネート技術の基礎・トラブル対策とヒートシール技術のポイント オンライン
2024/5/21 高分子材料のモノマー化、解重合反応とケミカルリサイクルの動向 オンライン
2024/5/30 医薬品・医療機器包装における3極 (日欧米) 法規制の比較と申請書記載方法 オンライン
2024/5/30 プラスチックの高度マテリアルリサイクルと高度成形プロセス オンライン
2024/5/31 医薬品包装資材の供給者管理と工程バリデーションの留意点・トラブル解決事例 東京都 会場・オンライン
2024/6/11 医薬品包装資材の供給者管理と工程バリデーションの留意点・トラブル解決事例 オンライン
2024/6/11 医薬品・医療機器包装における3極 (日欧米) 法規制の比較と申請書記載方法 オンライン
2024/6/14 サステナブルパッケージ・循環型ポリマー利用に向けたシール技術動向と対策 オンライン
2024/6/20 カビの発生予測、混入、発生防止と「カビ毒」の基礎知識 オンライン
2024/6/20 グラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブル対策 オンライン
2024/6/26 包装・パッケージの環境対応に向けた技術・市場の最新動向と「紙化」市場拡大に向けた課題と対策 オンライン
2024/6/26 ヒートシールの基礎と応用・不良対策 オンライン
2024/6/26 超臨界・亜臨界流体の基礎とプラスチックのリサイクルおよび合成・化工への応用 オンライン
2024/6/27 ポリウレタンの基礎とアミン触媒の構造および開発動向 オンライン
2024/6/28 グラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブル対策 オンライン
2024/7/5 サーキュラーエコノミーが目指す持続可能な社会におけるプラスチックの使い方 オンライン
2024/7/8 ヒートシールの基礎と応用・不良対策 オンライン
2024/7/10 ポリウレタンの基礎とアミン触媒の構造および開発動向 オンライン
2024/8/28 日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/7/28 プラスチックリサイクル
2021/6/30 日本と海外グローバルブランド40社のSDGs環境戦略
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2021/2/10 食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2019/4/24 日・欧・米における食品容器包装規制と制度の比較2019
2013/4/5 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2012/9/4 食と健康の高安全化
2003/4/1 機能性・環境対応型包装材料の新技術