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細胞加工施設における環境モニタリング設定と維持管理

細胞加工施設における環境モニタリング設定と維持管理

~バリデーション実施のポイント / 製造コスト削減の考え方~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、再生医療等製品の製造、臨床試験の実施、特定細胞加工物の患者への提供などいずれの領域でも必要となるCPFという施設について、維持管理、環境モニタリングやバリデーションといった具体的な部分を解説しながら、設計の本質的な考え方を整理いたします。

開催日

  • 2019年10月23日(水) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 今後、細胞加工施設建造を検討する際の知見
  • 現在細胞加工施設を保持している方向けの管理の考え方
  • 環境モニタリング、バリデーションの実例

プログラム

 本邦の再生医療等領域において、細胞培養加工施設 (以下CPF) は、細胞加工物の安全性に関わる非常に重要なファクターとなる。再生医療等製品の製造、臨床試験の実施、特定細胞加工物の患者への提供などいずれの領域でも必要となるCPFという施設について、本セミナーではどのように維持管理を行っていくべきか、環境モニタリングやバリデーションといった具体的な部分を解説しながら、設計の本質的な考え方を整理する。

  1. 第1部 現在の再生医療等の状況と細胞加工施設のバリエーション
    1. 再生医療等関連法の概要と仕組み
      • 薬機法と安全性確保法 – その異なる立ち位置
      • 日本にある細胞培養加工施設の位置づけについて
    2. 再生医療は今どのように動いているか
      • 臨床研究法と再生医療関連法の改正
      • 再生医療が行われている現場 – 「治療」と「研究」と「製品」
    3. 細胞加工施設で求められるコト
      • 治験薬GMPとGCTP
      • 基本的な機能とリスクベースドアプローチ
      • 無菌性担保/封じ込め機能/清浄度維持
  2. 第2部 CPFの実運用
    1. 環境モニタリングとは
      • 環境菌測定とパーティクル
      • 温湿度測定のポイントとモニタリングの概念
      • リスクマネジメントの基本
    2. 運用に基づいた設計とレイアウト
      • オーバースペックとコストの罠
      • オールマイティではなく、最適な解を求める
    3. バリデーションと施設の老朽化について
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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主催

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