GMP・バリデーション・サンプリングのための統計的品質管理 入門講座
~サンプリング試験の本質 (母集団の姿を推定すること)~
京都府 開催
会場 開催
デモ付き
開催日
-
2019年6月14日(金) 10時30分
~
16時30分
プログラム
製造工程を設計し、製品を製造し試験をし、そして出荷する。これら一連の過程において共通することは、サンプリングで得たデータからロットや工程の真の姿を推測するという点でしょう。真の姿の推定に統計は威力を発揮しますが、入り口の敷居が高いという難点があります。本セミナーでは、これから統計を勉強しようとする方々を対象に、統計の基礎、それがどのように応用できるのかを紹介していきます。入門編ですので、数式による理解よりもグラフなどによるイメージの理解を心がけています。
- 基礎的な概念I (計量値:長さ、重量、含量など)
- 視覚化の重要性 (ヒストグラム)
- 正規分布と標準偏差
- 規準化 (統計的な距離)
- 信頼区間の本当の意味合い – 「真の値を含む確率と言うけれど…」
- 工程能力指数
- トレンドを評価するxbar – R管理図
- 管理図とは
- 3σルール
- 管理限界の算出方法
- 平均値が変動したら管理図はどう動くのか?
- ばらつきが変動したら管理図はどう動くのか?
- 管理図による異常の発見方法
- 群分けの重要性
- 基礎的な概念II (計数値:良品・不良品の個数など)
- サンプリング試験
- サンプリング試験の本質 (母集団の姿を推定すること)
- 何を保証するのか (平均値?それとも不良率?)
- 平均値で不良率を保証する
- 完全な保証は無理 (リスクを受容する:生産者危険と消費者危険)
- 不良率を保証する抜取検査の設計 (JIS Z9002, JIS Z9003)
- 平均値を保証する抜取検査の設計 (JIS Z9003)
- 検査の性能を表す「検査特性曲線 (OC曲線) 」
- バリデーションへの応用例
- 3ロットn=3のデータから何がどこまで言えるか (データの羅列からの脱却)
- 管理図の応用例
- 工程能力指数の応用例
講師
福田 晃久 氏
スタット・イメージング・ラボ
代表
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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- 他の割引は併用できません。