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「技術」を「事業」につなげる商品開発の進め方 (基礎編)

「技術」を「事業」につなげる商品開発の進め方 (基礎編)

~R&D 技術・コア技術から新規事業/新商品を創出するための開発ステップや実践的な進め方のポイント~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

開催日

  • 2018年8月24日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 商品開発組織の担当者、幹部、開発リーダー
  • 新規事業開発組織のの担当者、幹部、開発リーダー
  • R&Dの担当者、幹部、開発リーダー

修得知識

  • 市場・顧客を創造しながらR&D技術やコア技術を商品実用化するまでの開発全体の流れや進め方、注力ポイント
  • 少人数チームで成果を出す「超短期 開発方法」
  • 社内企画提案・稟議を通すために押さえるべき項目
  • 新規事業・新商品の開発組織、および開発者に必要なマインドセット
  • 新規事業・新商品の開発組織に必要なマネジメントのポイント

プログラム

 商品開発部署やR&D部署の開発者が「構想ゼロの状態より、コア技術から新規事業・新商品を創出する」ための開発の流れや実践的な進め方を紹介します。難易度が高い開発テーマの探索を技術シーズと市場ニーズから定義し、明確で実現可能な「技術開発戦略」や「ロードマップ」へ展開する方法を解説します。またワークにより、新規事業・新商品開発のポイントを知識としてのみではなく、体験することができます。
 一方で作成した戦略にもとづき開発を進めるにあたり、人的リソースや開発費を最低限に抑えつつ早く成果を出すためのノウハウや大きな障壁となりがちな社内での企画・提案をどのように突破するかなどの事例を紹介、また各ステップの推進ポイントを解説します。最後に最も重要と言っても過言ではない、新規事業・新商品開発を成功させるマインドセットや組織マネジメントについて解説し、明日から実践したくなるマインド変革法を紹介します。

  1. 新規事業・新商品の基本開発ステップ
    1. 新規事業・新商品を継続的に生み出す必要性
    2. 取り巻く環境の変遷
    3. イノベーションを起こす新規事業・新商品
    4. 新規事業立ち上げの全体フロー
    5. 研究・開発・事業ステップの概要
    6. 開発ステップ2つのポイント
  2. 事業につなげる「開発テーマ」設定
    1. 求められる開発テーマとは
    2. 市場ニーズ調査
    3. 技術シーズ収集
    4. アイディア収集法
    5. アイディア収束法
    6. 開発テーマの決め方
    7. 【ワーク】アイディア収集・収束
  3. 開発ステップの成果を最大限に引き出す「シンプル技術戦略」
    1. 「技術戦略」の概要 (経営戦略、商品戦略等との違い)
    2. 開発初期に作成する「伝わる!シンプル技術戦略」
      1. 「シンプル技術戦略」の目的・ゴール
      2. 「シンプル技術戦略」の基本構成
      3. ロードマップの作り方
      4. 実践可能な開発計画を作るためのポイント
    3. (事例) 市場探索と開発を上手に並行させる戦略のポイント
    4. (事例) 最小リソースで効果を生み出す秘訣
    5. (事例) 社内における企画提案を通す秘訣
    6. 【ワーク】シンプル技術戦略の作成
  4. 初期開発ステップの進め方
    1. 初期開発ステップの目的とゴール
    2. 初期開発ステップで発生しやすいリスク・課題
    3. 初期プロトタイピングで行うファン作り
    4. 初期開発で取り組むべき環境構築
    5. 初期開発ステップのマイルストーン設定、評価基準
  5. 後期開発ステップの進め方
    1. 後期開発ステップの目的とゴール
    2. 後期開発ステップで発生しやすいリスク・課題
    3. 後期プロトタイピングで行うファン育成
    4. 確度を高めるターゲット・ベンチマーク
    5. 量産計画との同期化
    6. 次世代商品プランニング
  6. 新規事業・新商品開発に必要なマインドセット、マネジメントスキル
    1. イノベーションを起こす組織・技術者とは
    2. 応援される、ファンを生み出す方法
    3. 起業家マインドの育成
    4. 組織全体で価値を生み出すマネジメント法
    5. 【ワーク】明日から実践するマインドセット変革プラン
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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受講料

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: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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