技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

原薬の効率的なプロセスバリデーションの実施

ICH・FDA・PIC/Sに適合した

原薬の効率的なプロセスバリデーションの実施

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年11月14日(火) 10時30分16時30分

プログラム

 原薬製造にはGMP対応が求められ、製造に移すためにはプロセスバリデーションが必須である。ICH,PIC/S GMPガイドラインの動きもグローバルに展開しる企業にとっては常にフォローアップしておく必要がある。FDAの動きもICHの進展とともに変化してきており、効率的なプロセスバリデーションを実施する為のポイントについて分かり易く述べる。

  1. GMPとは
    1. GMPの歴史と目的
    2. GMPの実行内容
    3. GMPの組織
    4. GMPにおける文書
    5. 経営者の責任と従業員の責任
  2. 原薬のGMP:ICHQ7で求められていることは何か
    • Q7no内容と重要性
  3. 治験薬GMP:三極対応の基本的知識とは
    1. Annex13とは
    2. 治験薬GMP三極の対応
    3. 治験薬GMPにおける製造・品質管理上の留意点
  4. ICHとは
    1. ICHにより何が変わったか
    2. ICHの動きと今後の動向:ICHQ9,Q10,Q11とは
  5. PIC/Sとは
    1. PIC/Sが必要な訳
    2. PIC/Sの目的
    3. PIC/Sの今後の動向
    4. PIC/S GMPガイドライン
  6. バリデーションと
    1. バリデーションの歴史
    2. プロトコールの作成
    3. バリデーションの手法
    4. バリデーションの全体像
    5. バリデーションの方針
  7. バリデーションマスタープランとは何か
    1. バリデーションマスタープラン作成の留意塩
    2. バリデーションとベリケーション
  8. プロセスバリデーション
    1. プロスバリデーションとは何尾するのか
    2. 予測的バリデーションの法王
    3. 同時的バリデーションの方法
  9. プロセスバリデーションの実施
    1. プロセスバリデーション プロトコールの作成
    2. プロセスバリデーションの実施
    3. プロセスバリデーション報告書の作成
    4. 報告書の承認
    5. 報告書の管理、保管
    6. 製造の実施
  10. FDAのプロセスバリデーション
  11. バリデーションにおける不備事項例
  12. 適格性評価とメンテナンス
    1. 適格性評価とは何か
      1. 設備設計時適格性評価:Design Qualification
      2. 設備据付時適格性評価:Installation Qualification
      3. 設備運転時適格性評価:Operational Qualification
      4. 設備性能適格性評価:Performance Qualification
    2. メンテナンスのポイント
  13. GQPとGDP
    1. GQPの意味すること
    2. GDPの進展と重要性:なぜGDPが求められるのか
  14. 原薬同等性評価とは
    1. 同等性評価の重要性
    2. 不純物プロファイルの意味と管理
    3. 不純物検出と対策
    4. 不純物プロファイル
    5. 不純物の取り扱い方
    6. 不純物プロファイルの確立手順
    7. 変異原性 (遺伝毒性) 不純物
  15. GMP適合性調査
  16. 生データ、実験ノート:データインテグリティのためのALCOA+
    1. 生データとは
    2. 生データになる条件
    3. 生データ訂正のルール
    4. 生データの管理と保管
    5. 信頼性のある生データとは
  17. 製薬企業の動向
  18. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 橋本 光紀
    医薬研究開発コンサルテイング
    代表取締役

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/25 治験薬GMPガイドラインの実務対応とPIC/S GMPの最新動向 オンライン
2025/8/25 ICH-GCP (R3) のeTMFマネジメントへの影響とeTMFシステムのセキュリティ オンライン
2025/8/25 医薬品ライセンス契約における法務デュー・デリジェンスの基礎 オンライン
2025/8/25 低分子・高分子の高活性物質を扱う共用設備での洗浄評価基準と洗浄管理の留意点 オンライン
2025/8/26 GMP適合機器・設備のための設計・バリデーション・保全とクラウドを含むCSV・DI対応・実践 (全3コース) オンライン
2025/8/26 海外CTD-M3を活用した承認申請時の「規格及び試験方法」の簡略記載の注意点 東京都 会場・オンライン
2025/8/26 基礎から学ぶクラウド利用におけるCSV実務 / SaaSのバリデーションとIaaS/PaaSクラウド基盤の適格性評価 オンライン
2025/8/26 医療データ (RWD) 活用時の100の落とし穴 オンライン
2025/8/26 医薬品開発における事業戦略構築と各成長ステージでのアプローチ オンライン
2025/8/26 治験薬GMPガイドラインの実務対応とPIC/S GMPの最新動向 オンライン
2025/8/27 添加剤・資材メーカー・製造委託先を含む監査のポイント / 監査員養成講座 東京都 会場・オンライン
2025/8/27 医薬品等製造設備の洗浄バリデーションと交叉汚染防止 オンライン
2025/8/27 各開発段階におけるCMC開発と取得すべきデータ・品質保証レベル オンライン
2025/8/27 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2025/8/27 変形性関節症の病態/治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像 オンライン
2025/8/27 医薬品開発における事業戦略構築と各成長ステージでのアプローチ オンライン
2025/8/27 訴求と実感を連動させたヘアケア製品の開発と感性評価手法 オンライン
2025/8/27 CSV/DI対応を踏まえた医薬品GMP分野におけるITシステム (MES/LIMS/CDS等) 構築の要点 オンライン
2025/8/27 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン
2025/8/27 エンドキシン対策としてのバイオバーデン管理およびエンドトキシン不活化方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/12/8 最新のCSV動向および21 Part 11も視野に入れたFDA査察対応方法
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応