技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

不確実性がある中での医薬品の売上予測実施ノウハウ

不確実性がある中での医薬品の売上予測実施ノウハウ

~薬価の予測 / 処方箋量に及ぼす要因 / マーケティング施策~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医薬品についてのマーケティング理論を総括的に説明すると同時に、それらの理論をどのように活用すべきかを実例交えて解説いたします。

開催日

  • 2017年9月22日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 医療ビジネスに携わる方
  • 医薬品・製薬のマーケティング担当者

修得知識

  • マーケティングの基礎知識
  • 戦略立案の理論
  • 顧客獲得の理論
  • 売上予測の作り方
  • マーケティングにおけるMECEの考え方
  • フィッシュボーン分析の考え方
  • 製品ライフサイクルの予測方法
  • ブルーオーシャン戦略やポジショニングの重要性
  • Best Estimationの考え方
  • 競争理論、ゲーム理論など

プログラム

 売上予測の難しさはマーケティング担当者が常に遭遇する問題であり、新製品の発売前はもとより、発売後においても、競争環境の変化や自社のプロモーションが顧客にどの程度受け入れられるかといった不確実性の高い中で予測作業を行わなければなりません。しかも、売上予測によって、購買、生産、卸との販売契約、マーケティング施策、営業、経費管理まで全ての企業の経営資源に影響を及ぼす重要な作業といえます。では、その売上予測はどのように行えば精度が上がるのでしょうか、情報が少ない場合の売上予測はどうすればいいのか、新しい営業施策を展開した場合の売上に及ぼす影響はどう予測すればいいのか、これらの難問にマーケティング担当者は毎年のように直面し頭を悩ませています。
 本講義では、新製品発売前の売上予測や、製品ライフサイクルに応じた売上予測の方法についてご説明したいと思います。

 売上予測には、処方数量予測と薬価予測の2つの大きな要素によって決定されます。これらの2大要素の予測、特に処方数量に及ぼす要因を因数分解して、それらの要素がどの程度売上に影響を及ぼすのかといった考え方についてご説明します。
 また、売上予測の精度を上げるためには、幾つかの方法を駆使することも重要です。本講義では、マーケティング担当者が簡単に使える方法についてご説明します。
 さらに、予測には幅があります。マーケティング担当者は、予測範囲の上限に到達するように施策を実施することが期待されますが、それを実現するためにはマーケティングの基本的理論に加え、競争理論、ゲーム理論についても理解しておくことが必要であり、本講義ではこれらについてもご説明いたします。
 以上のような理論については、なかなか理解することが難しいため、実践例を紹介して、理解の一助にさせていただきます。

  1. はじめに
  2. 売上予測の全体像
  3. 薬価の予測
  4. 処方箋量に及ぼす要因
  5. 5P
  6. 売上予測をするための4つの手法
  7. 売上予測の幅の設定
  8. 売上予測の上限を達成するためのマーケティング施策の考え方
    1. ブルーオーシャン戦略
    2. 差別化戦略
    3. ランチェスター戦略
    4. ゲーム理論:PARTS
  9. 事例提示

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/20 設計・開発担当者向けの承認認証申請書作成のポイント オンライン
2024/12/20 医療機器におけるソフトウェアバリデーションのポイント オンライン
2024/12/20 ソーシャルリスニングからの患者さんの声の事例紹介と活用のためのワークショップ体験 東京都 会場
2024/12/20 医療機器プログラムにおける該当性判断のポイントと事業化への留意点 オンライン
2024/12/20 特許出願・ノウハウ保護の選択基準と留意点 オンライン
2024/12/20 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2024/12/20 医薬品開発段階での処方・製法変更におけるBE試験の考え方と生物学的同等性確保のための開発戦略 オンライン
2024/12/20 医療機器バリデーションで必要となる統計的手法とサンプル数の決定 オンライン
2024/12/20 ペプチド医薬品の疾患別事例からみる市場性およびペプチドの合成・分析のポイント オンライン
2024/12/23 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2024/12/23 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2024/12/23 PIC/Sを踏まえた治験薬GMPガイドラインと運用上の注意点および三極 (日米欧) 規制の解説 オンライン
2024/12/23 体外診断薬の海外市場を踏まえたマーケティング戦略策定 オンライン
2024/12/23 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2024/12/23 医療機器開発における計画の立案から承認取得のポイント オンライン
2024/12/23 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2024/12/23 QMSRポイント解説 オンライン
2024/12/23 GMP省令対応:医薬製造所における製品品質照査と品質システムの構築 (PQS) オンライン
2024/12/24 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2024/12/24 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/11/28 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書