技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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医薬品の開発は、様々な疾病で苦しむ患者やその家族にとって福音とならなければならない。そのためには、適切に検証・評価された化合物が承認を得て早く市場に届くことが必要である。効能・効果、用法・用量を決定し、臨床試験によってその有効性と安全性を検証すること。人を対象とする治験は、適切な方法で実施され、信頼性あるデータを作成し、後にその妥当性が検証可能となるように記録が存在すること。これらを治験の品質の要求事項に設定することが、規則を遵守し、化合物を医薬品として早く世に出すことができる条件と考えられる。治験の品質が高いとは、承認を得て市場に出され、患者やその家族の満足を得る、つまり顧客満足を得るという事である。一方、人間の行いには誤りがつきものである。従って、誤りの事実を早く把握すると同時に記録を残し、どのような対処をしたか結果への影響はどうかを判断しながら治験を進めたことを証明できなければならない。適合性書面調査及びGCP実地調査は、監査と同じく、過去に行われたことを確認 (検証) ・評価する作業なので、事実が正しく把握され、対処できているかどうかを記録で確認することになる。そのためには、適合性書面調査及びGCP実地調査チェックリストの内容を十分理解することが大切である。
前半は、プロアクティブなアクションも含めた治験の品質管理・品質保証のシステムの在り方について論じる。
後半は、上述のチェックリストの内容について、各項目を解説する。
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2018/6/29 | 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集 |
| 2018/5/30 | GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装 |
| 2018/5/18 | 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場 |
| 2018/4/25 | 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性 |
| 2018/1/30 | バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 - |
| 2017/9/29 | 疾患・病態検査・診断法の開発 |
| 2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
| 2017/6/21 | 体外診断用医薬品開発ノウハウ |
| 2017/4/25 | 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し |
| 2014/11/27 | 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点 |
| 2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
| 2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2014/7/30 | 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集 |
| 2014/6/10 | コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書 |
| 2014/6/10 | コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
| 2013/11/28 | 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査 |
| 2013/9/27 | PMDA要求「EDC管理シート」記載方法と適合性調査対応 (ebook版) |
| 2013/9/2 | 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策 |
| 2013/6/1 | 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
| 2013/6/1 | 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 |