技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

市場・価値創出のためのニーズ型開発アイデア発想ワークショップ

「ウェアラブル」×「用途開発」

市場・価値創出のためのニーズ型開発アイデア発想ワークショップ

東京都 開催 会場 開催 実習付き 演習付き

概要

当セミナーでは、アイデアがビジネス成功のカギを握ると言っても過言ではないウエアラブルデバイスに焦点を当て、ワークショップ型でアイデア発想からプロトタイプ構想までの一連のプロセスを学びます。

開催日

  • 2016年11月30日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • ウェアラブル端末の用途の探索・創出を検討している方
    • ウェアラブル端末の製品開発・企画など
  • ウェアラブル製品を用途先として検討する技術者
    • 各種センサ材料・技術
    • 環境発電素子・技術
    • フレキシブル・ストレッチ素材
    • 通信・ネットワーク技術など

プログラム

 技術の進展がある時期を迎えると、市場拡大・新市場創出の活性化に重要な役割を果たします。ウエアラブル製品に関わる産業も、現在そのような渦中にあるのではないでしょうか。そのような中、新製品や新サービスを成功させるためには、顧客ニーズをとらえた新しい価値創造が欠かせません。しかし、顧客の声に耳を傾けることで、本当に技術革新やイノベーションを生み出せるのでしょうか?その答えは、顧客自身も気付いていないような潜在的かつ本質的な顧客ニーズをいかに探索・抽出できるかにあります。
 本ワークショップでは、ビジネスチャンスに溢れるウエアラブル製品を題材に、どのように顧客ニーズを抽出し、新しい顧客価値というゴールに結びつく開発が行えるのか、その考え方と方法論の体得を目的とします。様々な技術分野の方々とワークショップを行うことで、より広い視点で用途開発を行うヒントを得られ、さらには自社内でブレインストーミングを行う際のコツなども学んで頂けます。

  • セットアップ
    • 最初に、ユーザーのニーズ視点でのアプローチ方法など、簡単な説明を行います。
  1. ワークショップ1:
    ユーザーのニーズ視点から、市場機会を発見する
    1. 「人×シーン」の切り口から探る
      • 「誰にとって」 「いつ・どこで (使用シーン) 」 「何ができる (何をしてくれる) 」 と嬉しいか?
      • 一般消費者利用、あるいはプロフェッショナル・ユース?
      • 子供用、シニア用、ペット用? etc.
    2. 「ベネフィット領域」から探る
      • ヘルスケア、情報提供、エンターテイメント、スポーツなど
    3. ウエアラブルの事例からヒントを得る
      • 利用されているウエアラブル製品からのヒント
        • 「外科医の手術時のメガネ」
        • 「マラソン大会のチップ」
        • 「ナイキプラス」
        • 「映画ヘッドマウント」
        • 「警備員のウエアラブルカメラ」など
      • 現在、うまくいっていないウエアラブル製品は、なぜ?ユーザー視点で考える
      • ウエアラブルでなくなったもの、意味が変わったもの ~腕時計、メガネなど
        • 上記の視点出し後、可能性のある項目に投票を行い、投票の多かったポテンシャルのあるテーマを抽出します。
          受講者の皆様には、その中から自分がやりたいテーマを選択して頂き、テーマごとに数名ずつのグループをつくります。
  2. ワークショップ2:
    アイデア・ジェネレーション
    1. 用途のアイデア創出
      • 「誰のための」「いつ・どこで使う」「何ができる (何をしてくれる) 」ものか?
        (自分で使う、または子供や年配者に使ってもらう場合なども含む)
    2. プロトタイピング
      • プロトタイプの開発 (ペーパープロトも含む)
      • 技術的なチャレンジは?
  3. ワークショップ3:
    ユーザー視点からの検証
    1. ユーザー視点から、改めてプロトタイプ (ウエアラブル製品) を見る
      • 使いたいと本当に思うか?
      • 装着すると生じる問題はないか?
      • 使用する心理的な抵抗感はないか? etc.
    2. 上記の問題を解決するには、何が必要か?
      • プロトタイピングの見直し・修正
      • 心理的な (イメージ上の) 動機付けは、必要か?
  4. プレゼンテーション、相互評価
    1. 各チームからテーマごとにプレゼンテーション
    2. Q&A
    3. 全員で投票 (各アイデアを相互評価)
    4. 投票結果をもとに、各アイデアの強み・弱みを抽出
    5. 各アイデアのブラッシュアップ
    6. まとめ

講師

  • 桶谷 功
    株式会社インサイト
    代表取締役

会場

大田区産業プラザ PiO

6F D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/7 医薬品開発における事業性評価・ポートフォリオ分析と意思決定手法 オンライン
2024/5/10 IPランドスケープの取り組み事例と実施体制の構築 オンライン
2024/5/14 R&Dマーケティング「基本編」「実践編」2日間セミナー オンライン
2024/5/14 研究者・技術者が価値ある活動を行うために絶対に知っておかなければならないマーケティングの基本理論 オンライン
2024/5/14 間違いだらけの新規事業2024 東京都 会場・オンライン
2024/5/15 コア技術の明確な定義、設定プロセスと継続的な育成と強化手法 オンライン
2024/5/15 技術者・研究者に必要なマーケティングの基礎、知識と実践 オンライン
2024/5/15 エネルギービジネスの未来を読み解くための情報収集・利活用ノウハウ 東京都 会場・オンライン
2024/5/20 革新的新商品・技術、新規事業を生み出すアイデアが湧き出る発想法 オンライン
2024/5/21 Web3事業「αU (アルファユー) 」の最新取組と展望 東京都 会場・オンライン
2024/5/21 研究開発部門が真に価値ある成果を生み出すために実行しなければならない日々のマーケティング活動 オンライン
2024/5/22 新価値創造のための技術棚卸の進め方と戦略的技術マネジメント オンライン
2024/5/23 自社保有技術の棚卸しと新規事業テーマの創出 オンライン
2024/5/23 研究開発部門による3つの重要要素に基づいた「良い事業戦略」の構築と策定 オンライン
2024/5/23 技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法 オンライン
2024/5/23 新規事業を自走する組織に必要な10の観点とは オンライン
2024/5/24 シナリオプランニングをとりいれた市場・製品・事業・技術ロードマップの策定と実行手法 オンライン
2024/5/27 医療・ヘルスケア分野参入に向けた新規事業・研究開発テーマ企画応援 全2日間セミナー オンライン
2024/5/27 新規事業・研究開発テーマ企画の心得と戦略 オンライン
2024/5/27 研究開発・技術部門が行う特許情報調査の基本とすすめ方、調査精度を高めるポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/10/31 出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方
2022/2/28 With・Afterコロナで生まれた新しい潜在・将来ニーズの発掘と新製品開発への応用
2021/10/29 “未来予測”による研究開発テーマ創出の仕方
2021/8/31 研究開発の "見える化" によるR&Dテーマ評価、進捗管理と進め方
2021/3/31 研究開発テーマの評価と中止/撤退判断の仕方
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2018/9/28 コア技術を活用した新規事業テーマの発掘、進め方
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2014/11/21 マサチューセッツ工科大学〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/11/21 マサチューセッツ工科大学〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/20 防虫剤・殺虫剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/20 防虫剤・殺虫剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/5 給湯器 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/5 給湯器 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/1 ブレーカー(遮断器) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/1 ブレーカー(遮断器) 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/20 シンチレーション検出器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/11/20 シンチレーション検出器 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/5 電子レンジ 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/5 電子レンジ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)