技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

体外診断用医薬品の臨床試験と薬事申請の基礎

GCPはどこまで配慮しなければならないのか?

体外診断用医薬品の臨床試験と薬事申請の基礎

~無駄のない臨床試験の進め方とスムーズな承認を受けるための薬事申請のコツとは?~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、臨床試験、薬事申請について最近の審査事情をコンサルタントの経験を交えて概説いたします。

開催日

  • 2016年10月24日(月) 12時30分 16時30分

プログラム

 参考資料や文献の少ない体外診断用医薬品開発において、どういった点に注目して開発をしていけばよいか。臨床試験体制をどう組めばよいか、薬事申請はどのような姿形になっているかを概説する。
 主に新規参入企業や新規項目を新しく開発しようとする企業様の実施監督者向け講座。

第1部 体外診断用医薬品の臨床試験のポイント

  1. 体外診断用医薬品の臨床データ取りとは
    1. 臨床データ取りが必要な場面
    2. GCPはどこまで配慮しなければならないのか?
    3. 薬事法の該当箇所
      1. 治験の依頼の基準
      2. 治験の契約に関する基準
      3. 治験の管理の基準
    4. 試験デザインの作成方法 (検体数
      1. 臨床的意義確立のポイント
      2. スケジューリング
      3. 試験実施のフレームワーク
  2. 試験実施に向けて用意すべき書類等
    1. 試験実施計画書
      1. 目次例
      2. 各項の記載内容と留意点
    2. 試験薬概要書 (品目概要書)
      1. 記載する項目
      2. 各項の記載内容と留意点
    3. 患者説明文書
      1. 記載する項目
      2. 各項の記載内容と留意点
    4. 症例報告書
      1. 実施施設への配慮を踏まえた作成のポイント
    5. その他必要になる様式
      1. 施設IRB
  3. 規制当局との相談について
    1. 各種相談項目と目的
      1. 開発前相談
      2. 臨床試験前相談 (事前面談あり)
      3. 申請前相談 (事前面談あり)
    2. 相談の実際
      1. 各項目の概要
      2. 事前に準備するもの
      3. 議事録について
      4. 活用する為の留意点
  4. データマネジメント ~データのまとめかた~
    1. データマネジメントからCSRまで
    2. CSR
      1. 目次例と各項目の留意点
      2. 結論の導き方
  5. 薬事申請との関係
    1. 申請書との関わり方

第2部 体外診断用医薬品の薬事申請のポイント

  1. 体外診断用医薬品 (IVD) の薬事申請
    1. 承認申請の区分
    2. 製造販売承認申請書に添付すべき資料
    3. IVDの薬事申請とは
  2. 薬事申請の概略
    1. 申請書作成時に必ず脇に置いておくべき書籍
    2. 申請書の書き方
      1. 申請書の記載内容と各項目の留意点
    3. 添付資料の書き方
  3. 規制当局との折衝
    1. よくある照会事項とその対応
      1. 相関について (相関が合わない)
      2. 保存安定性について (データが足りない)
    2. 専門協議会、確認照会
  4. PMDA相談の実際 ~スムーズな承認を受けるために~
    1. 初回申請時
    2. 照会回答時
  5. コンパニオン診断薬をめぐる現状と今後
    1. コンパニオン診断薬とは
    2. 何故テーラーメード医療
    3. コンパニオンIVDの開発
    4. 同時開発のベストプラクティス
    5. 直近の問題点
    6. まとめ CDxの課題

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/16 QC (試験部門) における効果的な電子化、電子化後のデータファイルの保管・管理における実務ポイント オンライン
2024/7/16 医薬品非臨床試験の信頼性確保のポイントと適合性書面調査対応 オンライン
2024/7/16 製薬関連企業とアカデミアにおける共同研究実務およびトラブル防止策 オンライン
2024/7/17 臨床試験における統計解析入門 オンライン
2024/7/17 再生医療等製品における事業性評価の進め方と注意点 オンライン
2024/7/17 開発早期段階における患者数、売上、薬価予測 オンライン
2024/7/17 GMP/GQPにおけるQA教育訓練とGMP文書、記録類のレビューのポイント オンライン
2024/7/17 ヒューマンエラー・逸脱・GMP違反を防ぐSOP・製造指図記録書の作成とは? 教育訓練とは? GMP記録とは? オンライン
2024/7/18 バイオ医薬品・再生医療等製品におけるシングルユースの基礎とリスク管理・管理戦略・製造設計 オンライン
2024/7/18 処方・剤形変更に伴う生物学的同等性確保とBE試験回避およびバイオウェイバーの考え方 オンライン
2024/7/19 GVP基礎講座 オンライン
2024/7/19 製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理 オンライン
2024/7/19 医薬品開発における中国薬事規制・申請資料作成の留意点 オンライン
2024/7/19 GCP実践講座 オンライン
2024/7/19 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2024/7/19 マイクロバイオーム創薬における生菌製剤化/開発技術と品質管理・有効性評価 オンライン
2024/7/22 改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント オンライン
2024/7/22 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるSOP作成及び・記録の残し方 オンライン
2024/7/23 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編 + 実践編) オンライン
2024/7/23 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (実践編) オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -