技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2016年7月25日 13:00〜14:00)
樹木から何らかの方法によって取り出して利用研究の対象とする各種の単離リグニンと、樹木の細胞壁中に存在するリグニンとは化学構造や化学的反応性が大きく異なっている。また、樹木によってもリグニン化学構造は大きく異なる。これらのことが、リグニンの利用研究を新しく始める研究者や技術者にとって小さくない障壁になっていると考えられる。
本講演では、できる限りその障壁が小さくなるようリグニンの基本的な化学構造と反応性、および各種単離過程でのそれらの変化に焦点を絞って、説明する。
(2016年7月25日 14:15〜15:15)
20世紀において、石油資源はプラスチック原料やエネルギーとして採掘され限りなく使用されてきた。しかし、近年、石油を初めとする化石資源の枯渇化、プラスチックの燃焼に伴う大気汚染や大量の二酸化炭素の発生による地球温暖化の問題、産業廃棄物による環境汚染等が深刻な環境問題となっている。そこで、石油や石炭由来のような化石資源ではなく、天然物由来の資源を利用した環境破壊の恐れの少ないプラスチック材料の開発が盛んに進められている。
本研究では、近年、その有効利用が望まれている天然物由来の資源であるリグニンと、フェノール樹脂やエポキシ樹脂に代表される熱硬化性樹脂との複合化により、リグニンを活用した高性能熱硬化性樹脂の開発について紹介する。
(2016年7月25日 15:30〜16:30)
木質バイオマスから得られるリグニンを用いた熱硬化性樹脂の開発動向と、日立製作所で開発した水蒸気爆砕で得られる木質リグニンを用いた高耐熱エポキシ樹脂の開発及びその将来展望について述べる。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/5/15 | ゴム材料における摩擦・摩耗現象の理解と制御・対処に必要な基礎知識 | オンライン | |
2025/5/15 | 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 | オンライン | |
2025/5/20 | 次世代バイオプラスチックの開発最前線 | オンライン | |
2025/5/20 | プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 | オンライン |
発行年月 | |
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2010/9/29 | 未利用バイオマスの活用技術と事業性評価 |
2010/3/1 | シリコーン製品市場の徹底分析 |
2009/11/24 | 高分子材料の劣化と寿命予測 |
2009/11/1 | '10 新エネルギー市場・技術の将来展望 |
2009/10/1 | 国際化時代のポリエステル樹脂総合分析 |
2009/7/31 | 数式のないレオロジー超入門講座 |
2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 |
2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2009/1/16 | 世界のエンジニアリング樹脂 |
2008/8/20 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2008/4/24 | ポリイミドの高機能化と応用技術 |
2007/7/13 | 樹脂の硬化度・硬化挙動の測定と評価方法 |
2004/9/1 | ポリエステル樹脂総合分析 |
2002/3/1 | 新しい機能性モノマーの市場展望 |
1987/11/1 | 最新小型モータ用材料の開発・応用 |