技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

食品製造工場における各種異物の混入防止 / 原因究明 / 発生時の対処法

各種異物の混入を未然に防ぐためのノウハウを解説する

食品製造工場における各種異物の混入防止 / 原因究明 / 発生時の対処法

~異物クレームで困っている方におすすめ / 必ず発生率が1ppm以下になる方法が学べます~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年3月25日(金) 12時30分16時30分

受講対象者

  • 異物混入対策が必要な製品の担当者
    • 食品
    • 医薬品
    • 化粧品 など
  • クリーンルーム、フィルタに関連する技術者、品質担当者

修得知識

  • 各種異物の混入を未然に防ぐためのノウハウ
  • 必ず発生率が1ppm以下になる方法

プログラム

 食品工場でさけては通れない、異物混入などのクレームの防止策、従業員教育に関して、実例を元に細かく解説します。
 従業員教育に直ぐに使える内容を説明します。
 質問事項は事前に受け付け、すべて具体的に回答を行います

  1. 食品工場の原理原則
    1. 食品工場とは
    2. 安心と安全
    3. 求められている透明性
    4. 基準として定めるべき項目
    5. 危害として押さえるべき項目
  2. 品質管理基準の策定
    1. 目的
    2. 範囲
    3. 材料管理
    4. 施設、設備
    5. 製造管理
    6. 説備の清掃、洗浄方法
    7. ペストコントロール
    8. 個人衛生
    9. 配送管理
    10. 表示管理
    11. 従業員の教育訓練
    12. 食品検査
    13. 商品回収、クレーム処理
    14. 規定マニュアル集
    15. 帳票管理
    16. 経理上の管理
  3. 金属等の異物クレームを防ぐために
    • 方針の確認
    • 異物に関する目標値の考え方
    • 作業場の衛生区分について
    • 設備備品等問題点の把握について
    • クレーム発生から再発防止策について
    • 金属検出器の教育マニュアルについて
    • 具体的な確認事項について
    • 工事関係者などの服装規定
    • 工事を行った時の点検表
    • 作業場の洗浄マニュアルはあるか
    • 空調設備の洗浄マニュアルはあるか
    • 包装資材の持ち込みのルールはあるか
    • クレーム発生からの再発防止までの記録があるか
    • 金属検出器の教育を行って居るか
    • 金属検出器で排除したものの取り扱いは定められているか
    • 再生、リワーク品の管理が出来ているか
    • 整理ができているか:不要物が作業場に無いか
    • 整頓ができているか:定位置管理が出来ているか
    • 清掃状態は良いか:作業場の清掃計画があり実施されているか
    • 金属検出器の始業点検を行って居るか
    • 製品をカットする刃物の点検が行われて居るか
    • 製品をカットする刃物は欠けていないか
    • ビス抜けの箇所などの点検方法
    • コールセンターが設置されているか
  4. 飛翔昆虫等のクレームを防ぐために
    • 構造上の考え方
    • モニタリングの考え方
    • 具体的な防止法
  5. 毛髪混入クレームを防ぐために
    • 毛髪混入防止の基本的考え方
    • 誰でも出来る仕組みを作り上げるためには
    • 明確なルールを作り上げる必要性
    • 個人衛生の考え方
    • 服装規定について
    • 制服の管理について
    • ロッカーの管理について
    • 工場への入場方法
    • 作業中の管理について
    • 休憩時の管理について
    • 外部からの異物の持ち込みについて
    • 毛髪に間違えられる異物について
    • 従業員教育の重要性
    • 食品工場は誰のものか

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/29 医薬品/原薬/添加物/包装材等を対象とした中国医薬品開発の基礎と応用 オンライン
2025/8/29 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/8/29 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) 実務入門講座 オンライン
2025/8/29 原薬製造プロセスにおけるスケールアップ検討・トラブル実例 / QbDに基づくCQA・CPP設定手順と遺伝毒性不純物管理および洗浄対象物質クライテリオン設定 オンライン
2025/8/29 体外診断用医薬品 (診断薬) の市場動向をふまえたマーケティング戦略 オンライン
2025/8/29 医薬品開発のための非臨床試験 オンライン
2025/8/29 医療関係者に響くプレゼン術 速習編 東京都 オンライン
2025/9/1 バイオ・抗体医薬品 品質管理のポイントと具体的なトラブル対策 オンライン
2025/9/1 医薬品/原薬/添加物/包装材等を対象とした中国医薬品開発の基礎と応用 オンライン
2025/9/1 分析法バリデーション入門講座 オンライン
2025/9/1 体外診断用医薬品 (診断薬) の市場動向をふまえたマーケティング戦略 オンライン
2025/9/3 賞味期限設定のためのアレニウス式を用いた加速試験のポイント オンライン
2025/9/3 医薬品開発における薬物動態研究およびトランスレーショナルリサーチ概論 オンライン
2025/9/3 E&L規制対応の全体像及びFDA要件と留意点 オンライン
2025/9/4 事例から学ぶQA担当者教育訓練とQA部門構築のポイント オンライン
2025/9/4 GMPをふまえた安定性試験データの統計解析とOOT対応のための統計的留意点 オンライン
2025/9/5 微粒子・微生物の環境モニタリング測定方法と留意点、アラート/アクションレベルの設定・管理 東京都 会場・オンライン
2025/9/5 洗浄バリデーションにおけるリスク評価と残留許容値設定/運用 オンライン
2025/9/5 国内外におけるマイクロバイオーム医薬品の研究開発動向 オンライン
2025/9/8 GMPに基づいた衛生管理とその徹底 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応 (製本版 + ebook版)
2023/5/26 グローバル展開・3極規制要件の違いをふまえたRMP (日本/欧州) ・REMS (米国) 策定とリスク設定・対応
2023/2/28 mRNAの制御機構の解明と治療薬・ワクチンへの活用
2023/1/31 超入門 改正GMP省令セミナー
2023/1/31 新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と製剤化
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法
2022/12/9 データインテグリティに適合するための電子/紙データ・記録の運用管理とSOP作成手法 (製本版 + ebook版)
2022/11/30 抗体医薬品製造
2022/11/21 食品添加物
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2022/7/29 ペプチド医薬品の開発・事業化戦略および合成・分析・製造ノウハウ
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策 (製本版 + ebook版)
2022/6/24 Trial Master File (TMF) の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版) (製本版+ebook版)
2022/6/17 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ (追補版)
2022/5/23 クリーンルーム〔2022年版〕(CD-ROM版)
2022/5/23 クリーンルーム〔2022年版〕
2022/3/31 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例