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エポキシ樹脂の分子構造・硬化性および耐熱性とその他の機能性付与技術

エポキシ樹脂の分子構造・硬化性および耐熱性とその他の機能性付与技術

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、エポキシ樹脂の基礎と耐熱性向上技術について概説し、相反関係にある物性を両立する分子デザイン・合成技術について詳解いたします。

開催日

  • 2016年3月23日(水) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 熱硬化性樹脂・エポキシ樹脂に関連する技術者、品質担当者、ユーザ
    • 塗料
    • 接着剤
    • 土木・建築
    • 複合材料
    • 電子材料
    • 合板
    • 成形材料
    • 鋳物 など
  • 熱硬化性樹脂の合成・応用に関わる技術者、研究者、開発者
  • エポキシ硬化剤に課題のある技術者、研究者

修得知識

  • エポキシ系アプリケーション開発者の樹脂選定に必要な知識
  • エポキシ樹脂開発者の分子設計に必要な知識

プログラム

 本講座においては電材向けエポキシ樹脂の一般的な耐熱性向上技術の紹介とその課題を基礎物性理論と硬化物データを関連付けながら解説したうえで、高耐熱性と相反関係にある物性を両立する分子デザインとその合成技術について解説する。これら分子デザインを応用した最新の特殊エポキシ樹脂およびエポキシ樹脂硬化剤を紹介する。

  1. はじめに
    1. DICエポキシ事業の説明
    2. 代表的な既存エポキシ樹脂
  2. 各種電気電子材料の技術動向
    1. 半導体パッケージ
    2. 高周波基板
    3. パワー半導体デバイス
  3. エポキシ樹脂の分子構造と性状値 (粘度および軟化点) の関係
    1. 粘度および軟化点の理想設計
    2. 分子量と性状値の関係
    3. 骨格の剛直性と性状値の関係
    4. 水素結合の影響
  4. エポキシ樹脂の分子構造と硬化性の関係
    1. 立体障害の影響
    2. 官能基濃度の影響
    3. 官能基数の影響
    4. 水酸基濃度の影響
    5. 末端不純物の影響
  5. エポキシ樹脂およびフェノール系硬化剤の一般的な耐熱性向上技術の紹介
    1. 官能基濃度と耐熱性の関係
    2. 官能基数と耐熱性の関係
    3. 骨格の剛直性と耐熱性の関係
    4. 硬化速度の影響
  6. 耐熱性と相反する諸特性の解説
    1. 耐熱性×流動性
    2. 耐熱性×吸湿性
    3. 耐熱性×誘電特性
    4. 耐熱性×難燃性
    5. 耐熱性×密着性
    6. 耐熱性×柔軟強靭性
    7. 熱劣化と構造の関係
  7. 耐熱性と相反する諸特性を両立する分子デザインとその合成技術
  8. 耐熱性と相反する諸特性を両立する分子デザインを応用した最新の特殊エポキシ樹脂・エポキシ樹脂硬化剤の紹介

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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