技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

これからの自動車樹脂材料と軽量化/熱マネジメント技術

これからの自動車樹脂材料と軽量化/熱マネジメント技術

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年10月8日(木) 10時00分16時20分

プログラム

1. 自動車軽量化に向けた 植物由来エンプラの適用状況と開発技術

(2015年10月8日 10:00〜11:20)

  1. アルケマについて
  2. バイオポリアミドの基礎原料 ヒマシ油
  3. アルケマのポリアミド製品群
  4. ヒマシ油由来ポリアミドの概要
  5. ヒマシ油由来ポリアミドの製品群
    1. 用途開発戦略
    2. バイオポリアミドの種類と特性
    3. アルケマの新規開発グレード
  6. ヒマシ油由来ポリアミドの特性
    1. 機械的物性と耐熱性
  7. 新規ヒマシ油由来ポリアミドの自動車用途への展開
    1. クイックコネクター
    2. 冷却系
    3. SCR・ブローバイ・TOC・多層チューブ
  8. まとめ
    • 質疑応答

2. 次世代自動車にむけた樹脂材料の開発と今後の展望

(2015年10月8日 11:30〜12:50)

  1. 今後の自動車開発から求められる樹脂素材開発
    1. 低燃費化への技術開発と樹脂素材への要求特性
    2. 樹脂開発のキーワード
  2. 次世代自動車に向けた樹脂材料開発事例
    1. 耐ヒートショック性を向上させた樹脂開発
    2. 耐トラッキング特性を向上させた樹脂材料
    3. レーザー溶着特性を向上させた樹脂材料
    4. 耐燃料性を向上させた樹脂材料
  3. 金属Like樹脂材料
    1. 熱伝導性を向上させた樹脂市開発
    2. 電磁波シールド性を付与した樹脂開発
  4. 自動車軽量化への樹脂・技術開発事例
    1. 金属/樹脂密着技術
    2. 異種材料接合技術 AKI-Lock
    • 質疑応答

3. カーエレ製品の現状と求められる樹脂材料技術

(2015年10月8日 13:30〜14:50)

  1. カーエレクトロニクスの概要
    1. 車社会を取り巻く課題
    2. HEVの位置づけ
  2. カーエレ製品への要求と実装技術
    1. 信頼性
    2. 小型化要求の背景
    3. 小型化を実現する実装技術
  3. インバータにおける実装、放熱技術と樹脂材料
    1. インバータに求められる特製
    2. 高放熱を実現する技術と課題
    3. 大型パワーデバイスの樹脂封止技術
  4. カーエレ製品の具体的熱設計および樹脂材料の役割
    1. ECUの放熱技術
    2. ECUの放熱性向上の事例
    3. 樹脂封止製品の低熱抵抗設計
    4. 樹脂封止技術の取組み
  5. 将来動向
    1. 車載電子製品の動向
    2. 車載電子製品の開発の進め方
    • 質疑応答

4. フェノール樹脂成形材料の自動車部品への適用事例と今後の展開

(2015年10月8日 15:00〜16:20)

  1. 自動車の燃費規制について
  2. フェノール樹脂・成形材料とは?
    1. フェノール樹脂の特徴
    2. フェノール樹脂成形材料の特徴
    3. フェノール樹脂成形材料の成形方式
    4. フェノール樹脂成形材料の寸法公差
  3. フェノール樹脂樹脂成形材料の自動車部品への適用事例
  4. 今後の展開 (材料と成形加工技術)
    1. 長繊維フェノール樹脂成形材料について
    2. 摺動性フェノール樹脂成形材料について
    3. 超・速硬化フェノール樹脂成形材料について
    4. 異種材接合技術
    5. 成形加工技術
  5. 今後の展開 (部品開発)
    1. キャリパーブレーキ部品への展開について
    2. エンジン部品への展開について
  6. 纏め
    • 質疑応答

講師

  • 宮保 淳
    アルケマ株式会社 京都テクニカルセンター
    取締役副社長
  • 大須賀 晴信
    ポリプラスチックス 株式会社 研究開発本部 テクニカルソリューションセンター
    主任研究員
  • 神谷 有弘
    名古屋大学
    特任准教授
  • 小泉 浩二​​
    住友ベークライト 株式会社 HPP技術開発研究所 研究開発第一プロジェクト
    プロジェクトリーダー

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 60,000円 (税別) / 64,800円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 55,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 118,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 178,200円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/28 次世代複合材料デジタル成形プロセス CFRP 3Dプリンタ技術の最前線 オンライン
2025/8/28 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 オンライン
2025/8/28 自動車シートの座りを「人間工学の眼」で観る オンライン
2025/8/29 高分子合成・重合反応のメカニズムと設計指針 オンライン
2025/8/29 何方でも理解できる発泡プラスチックの基礎 オンライン
2025/8/29 自動車の電動化に向けたシリコン、SiC・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向 オンライン
2025/8/29 高分子材料の誘電・絶縁特性の基礎、絶縁劣化・破壊メカニズムとその対策 オンライン
2025/8/29 セルロースナノファイバーの複合化技術と計算科学を用いた構造解析 オンライン
2025/8/29 シリコーン製品の基礎と用途・取り扱いのポイント オンライン
2025/8/29 ポリマーブレンド・アロイの基礎と評価方法 オンライン
2025/9/2 製品設計に役立つゴム材料の勘所と最適設計手法 東京都 会場・オンライン
2025/9/3 xEV電動パワートレインの振動・騒音の発生要因と改善手法 オンライン
2025/9/3 可塑剤・フタル酸エステルを取り巻く国内外の規制・市場動向と今後の課題 オンライン
2025/9/4 プラスチック、フィルム分野における「伸長流動」の考え方、その測定法と応用 オンライン
2025/9/5 押出機内の樹脂挙動および混練の基礎と最適化 オンライン
2025/9/5 エポキシ樹脂・硬化剤・硬化促進剤の種類、特徴と硬化物性の評価、トラブル対策 オンライン
2025/9/5 高分子材料へのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術、その特性・分散性制御と機能性付与 オンライン
2025/9/5 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/9/5 摩擦振動・異音の入門講座 オンライン
2025/9/5 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 オンライン