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EU GMP Annex 15 適格性評価とバリデーション改定のインパクト

要点をわかりやすく学ぶ

EU GMP Annex 15 適格性評価とバリデーション改定のインパクト

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、EU GMP Annex 15 適格性評価とバリデーション改定のインパクトについて詳解いたします。

開催日

  • 2015年5月21日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • EU GMP Annex 15の改定による変更点
  • 適格性評価とバリデーションの理解
  • 重要な用語の整理と理解
  • リスクベースドアプローチの理解

プログラム

  • 2014年2月6日にEU-GMP Annex 15「Qualification and Validation」のドラフト版が発表されました。
    すでにパブリックコメントの収集も終了し、採択を経て、施行される見込みとなりました。
    また近い将来は、PIC/S GMP Annex15も改定されるでしょう。
    Annex15の改定により、いったい何が変わるのでしょうか。また製薬企業や構造設備等の供給者にとってどのようなインパクトがあるのでしょうか。
    プロセスバリデーションについては、2011年のFDAのガイドラインの改定以降、大きな変革がありました。
    Annex15に記載されている用語はその理解が難しく、また概念も少しづつ変化してきています。
    用語の定義を正しく理解することは、極めて重要です。
    Annex15は、FDAが2003年頃から提唱した「リスクベースドアプローチ」を採用しています。
    しかしながら、リスクアセスメントをはじめとするリスクマネジメントは、難解です。
    具体的にはどのように実施すれば良いのでしょうか。
  1. Annex15概要 Annex15改定の経緯 Annex15改定版における新しい考え方 (変更点) Annex15改定のインパクト 医薬品ライフサイクルとは ICHガイドラインとの整合 PAT (Process Analytical Technology) とは Annex15改定により何が変わるか 重要な用語の整理と理解
  2. 適格性評価とバリデーションの基本的知識 適格性評価とは DQ、IQ、OQ、PQの正しい理解 FAT、SATの重要性 バリデーションとは ベリフィケーションとバリデーションの違い プロセスバリデーションの種類 回顧的バリデーションが削除された理由 コンカレントバリデーションとは 変更管理の重要性
  3. リスクベースドアプローチとは リスクとは 品質リスクマネジメントとは リスクベースドアプローチの考え方 リスクアセスメント方法 リスクマネジメント概要
  4. Annex15逐条解説
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 村山 浩一
    株式会社 イーコンプライアンス
    代表取締役

会場

ゆうぽうと

5F たちばな

東京都 品川区 西五反田8-4-13
ゆうぽうとの地図

主催

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受講料

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: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
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  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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