技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーは、極薬局方における特に材料に関する規制の現状と相違点を理解し、企業における適切な試験実施と材料選定による材料設計の円滑な対処方法を詳解いたします。
医薬品包装・医療機器用材料として、主にプラスチックとゴム、ガラスが使用され、日欧米では薬局方により試験法と規格が規定されている。医薬品に関する国際調和会議により3極の整合化が審議されているが、主に医薬品原薬が対象であり、容器関連では微粒子の規格のみが整合化されている。医薬品包装における3極の規制において、多くの相違点があるのが現状であり、特に日本の具体的な試験法と規格は水性注射剤容器のみであり、原材料と用途別製品毎に細かく試験法と規格が設定されている欧米と比較して大きな相違点が見られる。
又、シュリンジ等の医療機器申請において、原材料の記載も必要であるが、原材料に関する規格は無く、具体的な記載内容はかなり申請者に任される仕組みとなっている。更に日本の医療用原材料のマスターファイル制度は、法制化されたものの医薬品包装と医療機器は未実施の状態であり、又医薬品包装のガンマ線滅菌のように産業界では汎用技術であるが、法的位置付けが不明瞭な課題もある。
企業としては、これらの現状を充分知った上で必要な試験を実施して材料設計を行い、購入者への適切な品質保証が必要となる。本講では、最近の食品包装用原料樹脂の法制化の動向と医療分野への影響、樹脂に含まれる化学物質と健康影響要因にも触れ、最後に企業としてのリスク管理の進め方をご紹介する。
発行年月 | |
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2018/10/30 | 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2 |
2018/9/28 | 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発 |
2018/8/31 | がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発 |
2018/7/31 | 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集 |
2018/6/29 | 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集 |
2018/5/31 | 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発 |
2018/5/30 | GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装 |
2018/5/18 | 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場 |
2018/4/25 | 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性 |
2018/1/30 | バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 - |
2017/12/27 | 生体吸収性材料の開発と安全性評価 |
2017/9/29 | 疾患・病態検査・診断法の開発 |
2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
2017/7/27 | ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向 |
2017/6/30 | 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用 |
2017/6/21 | 体外診断用医薬品開発ノウハウ |
2017/4/25 | 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し |
2016/12/26 | 手術用シーラント材・癒着防止材の利便化向上を目指した製品開発 |
2016/12/16 | バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線 |
2015/9/30 | 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】 |