技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PVDF (ポリフッ化ビニリデン) の物性と用途展開

PVDF (ポリフッ化ビニリデン) の物性と用途展開

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、高強度で、高耐熱性、耐薬品性、加工性、強誘電性などに優れるなどといった特徴を持つPVDF (ポリフッ化ビニリデン) を上手く使いこなすための必須知識などを解説いたします。

開催日

  • 2014年1月23日(木) 13時00分 16時00分

受講対象者

  • PVDF (ポリフッ化ビニリデン)に興味がある方
  • 高耐熱性、耐薬品性、加工性、強誘電性の問題を抱えている方

修得知識

  • PVDF (ポリフッ化ビニリデン)の基礎

プログラム

  1. アルケマ会社紹介
  2. フッ素樹脂の概要
    1. フッ素樹脂の特徴
    2. フッ素樹脂の種類
  3. フッ素樹脂の中での位置づけ
    1. 基本物性
    2. 加工温度
  4. Kynar® PVDF樹脂の歴史
  5. Kynar® PVDF 樹脂の製造
    1. 原料 (蛍石) からモノマーまで
    2. 重合
  6. Kynar® PVDF 樹脂の特性とグレード
    1. ホモポリマーとコポリマー
    2. 各種グレード
  7. Kynar® PVDF 樹脂の用途
    1. 代表的用途
    2. 太陽電池バックシート
      1. バックシートの構造
      2. 他のバックシートとの耐久性比較
    3. リチウムイオン電池バインダー
      1. リチウムイオン電池にとってのバインダー
      2. バインダー樹脂の種類
      3. バインダーに求められる特性
      4. Kynar® PVDF 樹脂のバインダー特性
      5. 新規接着性向上Kynar® PVDF
      6. 新規水系Kynar® PVDF 樹脂
    • 質疑応答

講師

  • 宮保 淳
    アルケマ株式会社 京都テクニカルセンター
    取締役副社長

会場

大田区産業プラザ PiO

6階 D会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/21 シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方 オンライン
2025/2/21 光導波路用ポリマーの材料設計と微細加工技術 オンライン
2025/2/25 プラスチック・ゴム材料における劣化の調べ方・耐久性評価法・寿命予測法とその実際 東京都 会場・オンライン
2025/2/25 発泡成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2025/2/25 光学用透明樹脂の基礎と応用 東京都 会場・オンライン
2025/2/26 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) におけるブリードアウト&ブルーム現象の発生メカニズムの解明と防止・対策技術 オンライン
2025/2/26 シランカップリング剤の反応メカニズム、使い方、密着性や物性の評価 オンライン
2025/2/26 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2025/2/26 熱伝導性フィラーの充填・表面処理技術とポリマー系コンポジットの開発、微視構造設計・特性評価技術 オンライン
2025/2/26 リチウムイオン電池に要求される性能・安全性と一般的な評価手法 オンライン
2025/2/27 液中の粒子分散制御及び評価の要点 オンライン
2025/2/27 モータ巻線用絶縁材料の評価方法 オンライン
2025/2/27 メタクリル系ポリマー活用のための入門講座 オンライン
2025/2/27 自動車産業における高分子材料のこれからを考える オンライン
2025/2/27 リチウムイオン電池の負極活物質 オンライン
2025/2/27 伸長流動の基礎、メカニズムと混練技術への応用 オンライン
2025/2/28 低誘電樹脂の開発動向と高速通信用途に向けた適用技術 オンライン
2025/2/28 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御 オンライン
2025/2/28 熱硬化性樹脂の基礎と応用 オンライン
2025/2/28 難燃剤、難燃化技術の基礎と最新動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/1/29 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策
2021/1/22 2021年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2020/12/1 リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 2021
2020/11/30 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法
2020/11/30 高分子の成分・添加剤分析
2020/10/30 ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/8/21 2020年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2020/4/17 2020年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望
2020/3/31 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
2020/3/19 低炭素社会とバッテリーアグリゲーション
2020/1/31 添加剤の最適使用法
2020/1/24 2020年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/11/29 リチウムイオン電池の分析、解析と評価技術 事例集
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/9/20 2019年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2019/5/24 2019年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望
2019/4/1 車載用LIBの急速充電性能・耐久性と市場
2019/2/22 2019年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望