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電波吸収体の実現法と最新動向

電波吸収体の実現法と最新動向

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、電波吸収体技術について,その基礎原理から各種設計法・製作法および材料定数の測定評価法,さらにはシミュレーション技法の基礎とその応用に至るまでの幅広い内容を詳説いたします。

開催日

  • 2013年6月28日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • EMC・ノイズ対策・電磁波吸収・電磁波遮蔽が必要な機器の技術者、品質担当者
    • 車載電子機器
    • インバータ・コンバータ
    • パワーコンディショナ
    • 医療機器・ヘルスケア
    • モバイル機器
    • 高周波無線技術
    • 携帯電話
    • 無線LAN
    • 高速画像伝送
    • HDMI
    • ETC
    • ITS など
  • 電磁波吸収・電磁波遮蔽・ノイズ対策が必要な製品の技術者、製造技術者、品質保証担当者
  • 電波吸収体の技術者
  • 電波抑制で課題を抱えている技術者、担当者
  • ノイズ対策・電磁波関連材料に関心のある技術者・研究者・担当部門・初心者など

修得知識

  • 電磁波の基礎
  • 電磁波・ノイズに関する規制
  • モータ制御でのノイズ発生源と必要性検討
  • ノイズ対策・電磁波吸収に適した材料選択のコツと設計

プログラム

 近年、電波環境は悪化の一途をたどり、悪化する電波環境を改善するため電波吸収体技術の必要性はますます高まってきている。その一例として、電波吸収体の利用分野は,電波暗室をはじめETCレーン間の干渉防止対策や、オフィス内環境における情報漏えい防止対策など幅広い分野に渡っている。
 そこで本講座では、これらの技術について、その基礎原理から各種設計法・製作法および材料定数の測定評価法、さらにはシミュレーション技法の基礎とその電波吸収体への応用に至るまでの幅広い内容を説明する。また、最近のトピックス等もあわせて紹介する。

  1. 電波吸収体の概要
    1. 電波吸収体の利用分野
    2. 要求性能
  2. 電波吸収体の設計法
    1. 一層構成の場合
    2. 二層構成の場合
    3. λ/4構成の場合
  3. 材料定数の測定法
    1. 共振器法
    2. 自由空間法
    3. 導波管法
  4. 各種電波吸収体の実現
    1. 材料面による実現例
    2. 構成面による実現例
  5. シミュレーション技術の基礎
    1. MoM (モーメント法)
    2. FEM (有限要素法)
    3. FDTD法 (時間領域差分法)
  6. シミュレーション技術の具体例
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

タイム24ビル

4F セミナールーム

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。