技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

有機-無機 (ナノ) ハイブリッド材料の合成、分子分散、構造制御と応用

有機-無機 (ナノ) ハイブリッド材料の合成、分子分散、構造制御と応用

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年5月14日(火) 13時00分16時30分

修得知識

  • 有機―無機ナノハイブリッド材料の合成法
  • 工業的利用の可能性

プログラム

 有機高分子と無機物を分子レベルあるいはナノレベルで組み合わせると、プラスチックともガラスとも違った新しい特性を有する分子複合材料が得られる。このような材料を「有機-無機ナノハイブリッド」という。
 ナノハイブリッド材料の合成法、分子分散の原理、構造制御の範囲、さらに工業的利用の可能性について、我々の研究を中心に述べ、次世代材料として何が期待できるかを考える。

  1. 有機-無機ナノハイブリッド材料とは
  2. いま何故ハイブリッド材料か
  3. ナノハイブリッド材料の合成法
  4. 分子分散の原理
  5. ハイブリッド化のための相互作用の設計
    1. 水素結合
    2. π電子相互作用
    3. イオン間相互作用
    4. 電荷移動相互作用
  6. 構造制御の範囲
  7. 耐溶剤性に優れたIPN型ハイブリッド材料
  8. 光に応答するハイブリッド材料
  9. 熱に応答するハイブリッド材料
  10. マイクロウェーブを利用したハイブリッド合成
  11. ハイブリッド材料の工業的利用の可能性
  12. 成型可能なハイブリッド材料
  13. かご型シルセスキオキサンの電子材料、光学材料への応用
  14. ハイブリッド材料の未来

  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 中條 善樹
    京都大学 大学院工学研究科 高分子化学専攻
    教授

会場

連合会館

5F 502会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 32,550円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/24 PVA (ポリビニルアルコール) の基礎と高機能化 オンライン
2025/7/24 欧州プラスチック産業の最新動向 東京都 会場・オンライン
2025/7/25 高分子の難燃化技術の体系と最近の動向 オンライン
2025/7/25 高分子材料の分析・物性試験における注意点とそのポイント オンライン
2025/7/25 熱可塑性エラストマーの基礎 オンライン
2025/7/25 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2025/7/28 押出機による混練技術の基礎と応用 オンライン
2025/7/29 絶縁破壊・劣化の基礎、測定・劣化診断と高分子絶縁材料の高機能化 オンライン
2025/7/29 高分子材料の粘弾性に伴う残留応力発生 & 解放機構と低減化法 オンライン
2025/7/29 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2025/7/29 微粒子・ナノ粒子の基礎と応用 東京都 会場
2025/7/29 高分子結晶化のメカニズムと評価法 オンライン
2025/7/30 ビルドアップ法 (ボトムアップ法) による (ナノ) 粒子の合成、高効率化、その応用展開 オンライン
2025/7/30 ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造の形成とモルフォロジーの観察・解析手法 オンライン
2025/7/30 高熱伝導材料の基本、配合設計と熱マネジメント技術 東京都 会場
2025/7/30 粒子コーティングの最前線 オンライン
2025/7/30 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン
2025/7/31 ゴムの配合・混練・加工技術とトラブル対策への活用事例 オンライン
2025/7/31 天然植物繊維を強化材とする複合材料の繊維原料特性と活用・複合化のポイント 東京都 会場
2025/7/31 プラスチック射出成形の可塑化工程に起因する成形不良と対策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/4/30 微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御
2013/9/2 機能性エラストマー市場の徹底分析
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/7/25 正しい分散剤の選定・使用方法と、分散体の塗布性を上げる添加剤技術
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/4/5 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発
2013/2/28 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/28 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/20 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御
2012/11/1 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ
2012/9/27 熱膨張・収縮の低減化とトラブル対策
2012/9/20 フッ素樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/9/20 フッ素樹脂 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/28 微量ガスの高感度分析方法
2011/11/25 アクリル酸エステル 技術開発実態分析調査報告書
2011/6/20 高分子材料のフラクトグラフィ
2010/12/15 エポキシ樹脂市場の徹底分析
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析
2009/11/24 高分子材料の劣化と寿命予測