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品質試験に従事する新人のための分析法バリデーション入門

品質試験に従事する新人のための分析法バリデーション入門

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、品質試験における化学分析、分析を行うための基礎としてのバリデーション、規格試験を設定する場合の分析法、これらのポイントを経験豊富な講師がわかりやすく解説致します。

開催日

  • 2013年4月24日(水) 11時00分16時30分

修得知識

  • 品質試験における化学分析
  • 分析を行うための基礎としてのバリデーション
  • 規格試験を設定する場合の分析ポイント

プログラム

  1. はじめに
  2. 分析法バリデーションのための基礎知識
    1. 分析化学の目的
      • 分けることと解ること
      • 計算の基礎と濃度計算
      • 検量線と検出限界
    2. システムとしての分析法
      • 試験法と分析法
      • 分析法の選択と作成
      • 精度管理と妥当性検証
    3. バリデーションの目的とその種類
  3. 分析法バリデーションのための統計基礎
    • 基本統計量 (母集団,標本 等)
    • 平均と標準偏差
    • 誤差
    • 最小二乗法
  4. 分析能パラメーター
    • 真度/精度
    • 併行精度/室内精度
    • 特異性
    • 直線性/範囲
    • 検出限界/定量限界
    • 頑健性
  5. システム適合性と分析法バリデーション
    • システム適合性試験の目的
    • システム適合性試験における分析能パラメーター
    • 局方におけるシステム適合性の扱いと活用
  6. HPLC測定において分析法バリデーションを捉える
    • 機器分析における適格性評価
    • HPLCにおける分析能パラメーター
    • HPLCにおけるシステム適合性
  7. 分析法を担保するための基盤
    • 標準品と標準物質
    • トレーサビリティー/校正
    • 試験室の管理と機器管理
  8. 日常的な試験を適切かつ円滑に行うために
    • 質疑応答・名刺交換等

会場

タイム24ビル

2F B会議室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

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