技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

乳化重合法の反応機構の基礎と重合速度および生成高分子微粒子径の制御

乳化重合法の反応機構の基礎と重合速度および生成高分子微粒子径の制御

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、微粒子分散系ラジカル重合における高分子製造速度と、生成される微粒子の直径および、その分布を制御するための基本的な考え方を分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2012年10月29日(月) 12時30分 ~ 16時30分

受講対象者

  • 乳化重合に関連する技術者、研究者
    • 塗料
    • 繊維処理剤
    • 接着剤 など

修得知識

  • 微粒子分散の基礎
  • 微粒子分散の安定化
  • 高分子製造速度(重合反応速度)の制御
  • 生成される微粒子の直径・分布の制御

プログラム

 乳化重合などの、微粒子が分散した系でのラジカル重合は、高分子 (樹脂) 製造速度がバルク重合などの均相系重合に比べて高くなる場合が多く、大量生産に有効であり、また高分子の微粒子が分散したラテックスを直接得ることができる方法である。
 特に最近は機能性物質や薬剤を内包したマイクロカプセルなど機能性微粒子材料を得るための方法として利用されつつある。
 微粒子の直径およびその分布を制御することで高分子微粒子の機能性を高めることが可能な場合がある。
 本講座では微粒子分散系ラジカル重合における高分子製造速度、すなわち重合反応速度と、生成される微粒子の直径およびその分布を制御するための基本的な考え方を解説する。

  1. 微粒子を形成するラジカル重合の分類と反応時の系の状態変化
    1. 懸濁重合とミニエマルション重合
    2. 分散重合とソープフリー乳化重合
    3. 乳化重合とマイクロエマルション重合 ~期間I,II,IIIと粒子数およびモノマー濃度の経時変化
  2. 微粒子分散系ラジカル重合における重合速度の定式化と制御
    1. 重合速度の表記法
    2. モノマー滴や高分子微粒子の大きさが重合速度に及ぼす影響
    3. 含まれる素反応と物質移動現象
    4. 重合速度の理論的導出方法と近似解
    5. 粒子内平均ラジカル数の挙動とそれが意味するもの
    6. 重合速度の制御
  3. 生成粒子数と粒子直径の制御
    1. 粒子数と粒子直径の関係
    2. モノマーおよび乳化剤の性質による
      粒子数の開始剤濃度、乳化剤濃度、モノマー仕込量への依存性の分類
  4. 懸濁重合・ミニエマルション重合における粒子径制御
    1. 攪拌法・攪拌条件と液滴調整法
      • マイクロチャネル法など
    2. 分散安定化の方法
      • 分散安定剤とハイドロホーブ
  5. 乳化重合とその応用法における粒子径制御
    1. マイクロエマルション重合
    2. ソープフリー乳化重合
    3. その他
      • 分散重合
      • シード重合
      • 粒子凝集法など
    • 質疑応答・名刺交換・個別相談

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/10/23 射出成形技術の基礎と不良対策 オンライン
2026/10/23 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/10/23 架橋高分子の合成、反応メカニズムと研究の最新動向 オンライン
2026/10/23 導電性高分子の合成・評価技術と電子デバイスへの応用展開 オンライン
2026/10/26 無機ナノフィラーのポリマーへの分散・複合化技術 オンライン
2026/10/26 高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 オンライン
2026/10/26 射出成形技術の基礎と不良対策 オンライン
2026/10/26 導電性高分子の合成・評価技術と電子デバイスへの応用展開 オンライン
2026/10/27 粉体プロセスのトラブル発生事例とその対策 オンライン
2026/10/27 シランカップリング剤の分析技術 オンライン
2026/10/27 高周波基板に向けた低誘電率、低誘電正接樹脂材料の開発 オンライン
2026/10/27 粉体の付着力・付着性の基礎と付着が関与する粉体操作の要点 オンライン
2026/10/27 ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価 オンライン
2026/10/28 イソシアネートの反応機構と構造、硬化物性の制御 オンライン
2026/10/28 xEVおよび車載部品の高電圧絶縁のための部分放電計測とインパルス絶縁評価方法 東京都 会場
2026/10/28 樹脂マテリアルリサイクルにおける周辺技術とポイント オンライン
2026/10/28 カーボンナノチューブの分散・成膜および応用展開 オンライン
2026/10/28 ポリイミドの基礎とポリイミド系材料の低誘電率化・低誘電正接化 オンライン
2026/10/29 分散剤の種類、機能、選び方と使い方及び分散性評価 オンライン
2026/10/29 ポリマーアロイの相分離構造の形成、分散構造制御とモルフォロジーの観察・解析技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/11/30 エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方
2018/7/31 高耐熱樹脂の開発事例集
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2018/3/19 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2018/3/18 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2018/2/28 顔料分散の基礎講座
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術
2016/11/29 二軸押出機
2016/8/31 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ
2014/11/30 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/8/28 高分子の劣化・変色メカニズムとその対策および評価方法
2014/8/25 粉砕・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング
2014/7/15 乳化・懸濁重合法の基礎と応用
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)