技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

バリアフィルムにおける透過メカニズムとバリア性評価

バリアフィルムにおける透過メカニズムとバリア性評価

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年3月27日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 高分子フィルム / 高分子膜に関連する技術者
    • 包装材料
    • 太陽電池バックシートの酸素・水蒸気バリア材
    • LEDの酸素・水蒸気バリア材 など
  • 高分子膜のバリア評価の妥当性に課題・不安がある方
  • 高分子膜の初心者

修得知識

  • 高分子材料の基礎
  • 高分子膜のバリア性
  • バリア材の評価
  • バリアフィルムの作製

プログラム

 プラスチックを水や酸素が通り抜けるという目には見えない現象の理解を深め、多様なバリア評価装置から目的に合った装置を選択するための指針が得られる。

  1. 包装材料としての高分子材料
  2. 高分子膜透過のメカニズム
    1. 多孔膜と非多孔膜、
    2. Fickの法則と溶解-拡散理論
    3. 気体透過率測定と透過曲線の解析
    4. 高分子膜中の低分子の溶解
    5. 高分子膜中の低分子の拡散
  3. 高分子膜のバリア性
    1. ガス遮断性と防湿性
    2. 結晶性高分子の気体透過性
    3. フイルムの延伸と気体透過性
  4. バリア材の評価法
    1. 測定法の分類
    2. 気体・水蒸気透過性の標準規格
    3. ハイバリア向け評価装置の特徴
  5. バリアフィルムの作製法
    1. 均質膜の製法
    2. 複合膜の製法
    • 質疑応答・名刺交換

会場

タイム24ビル
東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/17 高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出 オンライン
2024/7/18 プラスチックの難燃化メカニズムと難燃剤選定・配合のコツ オンライン
2024/7/23 プラスチックの加飾技術と最新動向 オンライン
2024/7/23 プラスチック廃棄物が抱える問題と高分子複合材料メカニカルリサイクル技術 オンライン
2024/7/24 高分子の劣化・変色メカニズム、寿命評価及びトラブル解析事例 東京都 会場・オンライン
2024/7/24 高屈折率材料の分子設計、合成手法と屈折率の測定方法 オンライン
2024/7/24 タイ分子の基礎と応用 オンライン
2024/7/25 基礎から理解するポリイミドの高性能化・機能化設計 オンライン
2024/7/29 エポキシ樹脂と硬化剤の種類と特徴、硬化物の構造と特性、変性・配合改質およびエレクトロニクス用途の技術動向 オンライン
2024/7/30 次世代モビリティまでも俯瞰した車載用プラスチックの現状と動向 オンライン
2024/7/31 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 オンライン
2024/8/6 高分子合成におけるラジカル重合の基礎講座 オンライン
2024/8/22 ポリウレタンの化学、原料の特徴と使い方、フォーム・塗料・複合材料用途での技術動向 オンライン
2024/8/28 日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応 オンライン
2024/8/30 ゴム・プラスチック材料のトラブル解決 (2日間) 東京都 会場
2024/8/30 ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法 東京都 会場
2024/9/5 ポリウレタンの化学、原料の特徴と使い方、フォーム・塗料・複合材料用途での技術動向 オンライン
2024/9/11 日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応 オンライン
2024/9/20 カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2の回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と将来および技術動向 オンライン
2024/9/24 高分子材料の劣化・不具合分析および寿命評価と対策事例 東京都 会場