技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、化粧品に関連する種々の粉体成分の用途・目的などの基礎から解説し、その加工法、使用感の評価手法までを徹底解説いたします。
メイクアップ化粧品の機能は粉体特性を利用することで非常に高くなることが知られている。粉体にはバルク以外に大きさや形の要素があり、また、表面の性質によって化粧品の系での振る舞いが大きく変わる。
あるがままの表面には様々な触媒活性点や吸着サイトおよび官能基があり、表面電荷や濡れなどに大きな影響を及ぼしている。これらの表面を処理することによって触媒活性を封鎖したり新しい機能を与えることができる。
また、親水性・疎水性をコントロールすることによって製剤の分散や乳化など (Pickeringエマルションなど) を設計することができる。
本講演では粉体の大きさ、形などの基礎的な性質を概観した後に主に粉体の表面性質について述べ、表面の処理とその製剤への応用について述べる。
メイクアップ化粧品のブランド価値を左右するもっとも重要な技術要素は粉体原料の加工技術である。肌面の色と光の挙動の制御を用途とするメイクアップ化粧品には、10nmから200μmの範囲で種々の粉体が用いられる。複雑な成分と技術と思われがちな種々の粉体成分の用途と目的を理解し、粉体の加工技術の現状を知ることで、比較的単純な理由で各種配合粉体の最適な形状と大きさが決まることが分かる。
化粧品に配合される各種粉体原料の物性の役割を、使用感の評価法と可視化法を用いて分析すれば、ブランド化粧品の嗜好性や価値を創造するための原料と製品の加工方法に役立つことが理解できる。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/6/6 | 無機ナノ粒子の総合知識 | オンライン | |
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2025/6/27 | 粉体・微粒子における帯電・付着力とコントロールおよびその評価 | オンライン | |
2025/6/27 | 米国化粧品近代化規制法 (MoCRA) と他主要国における化粧品規制の概要解説 | オンライン | |
2025/6/27 | 欧州進出の基礎をふまえた化粧品市場動向と関連規制/申請・登録のポイント | オンライン | |
2025/7/8 | 欧州進出の基礎をふまえた化粧品市場動向と関連規制/申請・登録のポイント | オンライン | |
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2025/9/29 | 化粧品開発における感性価値の定量化と官能評価体制の構築・運用および商品開発への活用の勘どころ | オンライン |
発行年月 | |
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2018/6/30 | ヒトの感性に訴える製品開発とその評価 |
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2015/10/1 | すぐ分かるラミネート加工技術と実際およびトラブル・シューティング |
2015/7/30 | ダイ塗布の流動理論と塗布欠陥メカニズムへの応用および対策 |
2014/10/27 | 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化 |
2014/8/25 | ぬれ性のメカニズムと測定・制御技術 |
2014/7/15 | 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
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2014/5/15 | 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
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2013/8/20 | 文具大手7社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2013/1/28 | 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方 |
2012/9/20 | フッ素樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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2012/6/1 | 超撥水・超親水化のメカニズムとコントロール |