技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

米国化粧品近代化規制法 (MoCRA) と他主要国における化粧品規制の概要解説

米国化粧品近代化規制法 (MoCRA) と他主要国における化粧品規制の概要解説

~何がどう変わったのか / 資料やデータ等の具体的な準備・作成方法~
オンライン 開催

このセミナーは2024年9月に開催したセミナーのオンラインセミナー:オンデマンド配信です。
オンラインセミナーは、お申し込み日より10営業日間、動画をご視聴いただけます。
お申込は、2025年6月27日まで受け付けいたします。
(収録日:2024年9月25日 ※映像時間:約2時間26分)

概要

本セミナーでは、米国MoCRAへの円滑、適切な対応のために必要な知識として規制の変更点、必要な資料やデータ等の準備・作成について解説いたします。

開催日

  • 2025年6月27日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 今回成立したMoCRAの特徴
  • 従来の規制からの変更点
  • 米国への化粧品輸出を継続するために必要なプロセス、着手の方法
  • 今後、米国への化粧品輸出を検討する場合に必要な準備
  • 米国以外の主要国についての最新の規制概要、化粧品輸出にあたる対策

プログラム

 2022年12月29日、米国のバイデン大統領が署名し成立した「包括的歳出法案 (HR2617) に含まれる「化粧品規制近代化法 (Modernization of Cosmetics Regulation Act of 2022、通称“MoCRA”) 」により、実に50年以上ぶりに米国の化粧品ルールが大規模に改正されることになりました。
 2024年7月1日から開始されている「化粧品製造施設登録 (Facility Registration) 」と「製品登録 (Product Listing) 」の2つが、当面具体的なデータ手続き対応が必要となる業務となっています。
 本講座では、この米国MoCRAへの円滑、適切なご対応をしていただくために、「何がどう変わったのか」「具体的にどういった資料やデータ等を準備・作成していかなければならないか」というポイントについて、まずは知識・情報の側面からお役に立つコンテンツをご提供できればと考えています。また同時に、他主要相手国である、EU、ASEANおよび中国等についても、最新の規制動向がどうなっているかを概説します。

  1. 前提知識〜米国という国とこれまでの化粧品規制について〜
    1. 米国の化粧品市場の規模および特徴
    2. 米国の化粧品規制 (1) 「FDA」
    3. 米国の化粧品規制 (2) 「Cosmetic Ingredient Review」
    4. 米国の化粧品規制 (3) 「各州ごとのローカルルール」
    5. その他、化粧品を取り巻く関連法規
  2. 化粧品規制近代化法 (MoCRA) の概要と対応上の留意点1) 〜「製造施設の登録」と「製品の登録」制度について〜
    1. 「Cosmetic Direct (Electronic Submission Portal) 」の紹介
    2. 製造施設の登録 (Facility Registration) の方法
    3. 製品の登録 (Product Registration) の方法
  3. 化粧品規制近代化法 (MoCRA) の概要と対応上の留意点2) 〜その他の制度〜
    1. 製造施設のGMP (適正製造基準) への適合
    2. 製品へのラベル表示ルール (Product Labeling)
    3. 有害事象 (Adverse Events) についてのルール
    4. 安全性の立証 (Safety Substantiation)
    5. 香料成分 (Fragrance Ingredients) についての新ルール
    6. その他の新ルール
    7. 例外規定
  4. EUの化粧品規制の特徴と留意すべきポイント
    1. 行政手続きに関するルール
    2. 成分規制に関するルール
    3. その他
  5. ASEANの化粧品規制の特徴と留意すべきポイント
    1. 行政手続きに関するルール
    2. 成分規制に関するルール
    3. その他
  6. 中国の化粧品規制の特徴と留意すべきポイント
    1. 行政手続きに関するルール
    2. 成分規制に関するルール
    3. その他
  7. その他の国地域で特に言及しておくべきこと
    • 質疑応答

講師

  • 岡村 陽介
    合同会社和陽アドバイザリー
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

オンデマンドセミナーの留意点

  • 申込み後、すぐに視聴可能なため、本セミナーのキャンセルは承りかねます。 予めご了承ください。
  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 3営業日後までに、メールをお送りいたします。
  • 視聴期間は申込日より10営業日の間です。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    • サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
  • 本セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/26 グローバル市場に向けた化粧品開発で抑えておきたい各国の規制と最新動向 オンライン
2025/2/28 ケーススタディを踏まえた化粧品薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応 オンライン
2025/3/4 化粧品・医薬部外品企業のための薬機法超入門講座 オンライン
2025/3/7 ケーススタディを踏まえた化粧品薬機法の基礎と改正法及び広告表示対応 オンライン
2025/3/7 スキンケア化粧品における価値開発のための必要知識と実践 オンライン
2025/3/10 化粧品・医薬部外品企業のための薬機法超入門講座 オンライン
2025/3/14 ピッカリングエマルションの基礎および製品への応用 オンライン
2025/3/18 化粧品・部外品の多品種生産における効果的な洗浄・殺菌と間接業務の効率化 オンライン
2025/3/19 スキンケア化粧品における価値開発のための必要知識と実践 オンライン
2025/3/21 化粧品・医薬部外品の防腐処方設計及び適切な試験・評価法 オンライン
2025/3/24 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2025/3/25 へアケア処方の変遷と技術動向 オンライン
2025/3/26 スキンケア洗浄剤の処方課題解消のための処方設計 オンライン
2025/3/28 皮膚の測定・評価法と化粧品の有用性評価試験実施のポイント オンライン
2025/4/1 化粧品設計開発のためのレオロジーの基礎知識と実践的評価手法 オンライン
2025/4/3 化粧品・部外品の多品種生産における効果的な洗浄・殺菌と間接業務の効率化 オンライン
2025/4/7 皮膚の測定・評価法と化粧品の有用性評価試験実施のポイント オンライン
2025/4/9 へアケア処方の変遷と技術動向 オンライン
2025/4/15 化粧品品質安定性確保と評価の進め方・トラブル対応 オンライン
2025/4/22 化粧品の微生物制御と保存効力試験・微生物試験の基礎と留意点 オンライン