技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

アジア (韓国・中国・台湾) 治験における医療機関の実情と申請時の留意点

アジア (韓国・中国・台湾) 治験における医療機関の実情と申請時の留意点

~アジア各国の治験データの質/治験事情/当局規制トレンド~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、韓国・中国・台湾における医療機関の実際と、治験データの質など申請時の留意点について、それぞれの国の治験事情、規制のトレンドの観点から詳解いたします。

開催日

  • 2011年6月27日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 韓国・中国・台湾での治験データを活用される方
  • 韓国・中国・台湾での医薬品申請の担当者

修得知識

  • 韓国・中国・台湾における医療機関の実際
  • 韓国・中国・台湾の治験データの質
  • 韓国・中国・台湾の申請時の留意点

プログラム

第1部 中国での医薬品登録申請時の留意点と医療機関の実情 (10:30~13:00)

  1. 医薬品登録申請時の留意点
    1. 医薬品登録申請に関する法規
    2. 申請資料
    3. 輸入薬の登録申請と審査フロー
    4. 申請時の留意点
  2. 医療機関の実情
    1. 実施医療機関の認定に関する規定
    2. PIの選定
    3. IRB
    4. 契約と費用の支払い
    5. EDC
    • 質疑応答・名刺交換

第2部 韓国・中国・台湾における医療機関/CRAの実情・対応事例とデータの質 (13:50~16:30)

 アジア各国の治験データが日本国内の医薬品の承認申請資料に使えるようになってきた。
 アジア各国の治験データの質をそれぞれの国の治験事情、各国当局の規制のトレンドの観点から、それぞれの国の治験の質の水準を紹介、考察する。

  1. アジアン治験の質
    1. 日本当局 (PMDA) のアジア治験データの受け入れ状況
    2. 韓国当局 (KFDA) の韓国内で実施される治験の質の確保に対する最近の取り組み
  2. 韓国の治験事情解説
    • 治験環境
    • GCP
    • モニタリングと監査
    • IRB
    • 同意説明
    • 試験薬の管理
    • 臨床検査
    • カルテ/ワークシートへの記載方法
    • CRFの作成
  3. 中国の治験事情解説
    • 治験環境
    • GCP
    • モニタリングと監査
    • IRB
    • 同意説明
    • 試験薬の管理
    • 臨床検査
    • カルテ/ワークシートへの記載方法
    • CRFの作成
  4. 台湾の治験事情解説
    • 治験環境
    • GCP
    • モニタリングと監査
    • IRB
    • 同意説明
    • 試験薬の管理
    • 臨床検査
    • カルテ/ワークシートへの記載方法
    • CRFの作成
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 江花 莉華
    EPSインターナショナル(株) 事業開発部
  • 鈴木 徳昭
    シミック株式会社 信頼性保証部
    部長 / 執行役員

会場

機械振興会館

B3-1

東京都 港区 芝公園3-5-8
機械振興会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/31 医薬品製造におけるバリデーションの進め方とシステム対応及びグローバル対応手法 オンライン
2025/7/31 日本特有の要求対応をふまえた海外導入品のCMC開発対応とCMC申請資料 (日本申請用) 作成 オンライン
2025/8/1 改訂 PIC/S GMP Annex 1のCCS戦略を導入したバイオ医薬品の適格性評価に基づく品質管理のポイント 東京都 オンライン
2025/8/1 医薬品製造におけるバリデーションの進め方とシステム対応及びグローバル対応手法 オンライン
2025/8/4 国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法 オンライン
2025/8/4 GMP文書の集約・削減と体系整理/効率的管理 オンライン
2025/8/4 開発段階に応じた治験薬GMP管理を何をいつ準備し、どのような管理をするかの効果的運用方法 オンライン
2025/8/5 医薬品品質試験における生データの取り方・レビューと申請対応 オンライン
2025/8/5 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/8/5 抗体薬物複合体 (ADC) におけるペイロードの生体膜透過メカニズムと細胞内動態評価 オンライン
2025/8/5 敗血症の病態・診断・治療の現状と求める診断・治療薬像 オンライン
2025/8/5 両親媒性物質との分子複合体形成を利用した医薬、香粧品材料の開発とその評価 オンライン
2025/8/6 OOS/OOT事例から学ぶOOS/OOTの正しい理解と判断のポイント オンライン
2025/8/6 製造オペレーターのためのGMPの基本と記録書の作成管理 オンライン
2025/8/6 変更・逸脱管理とOOS/OOT及び一変・軽微変更の判断基準とCAPA実践手順 オンライン
2025/8/6 バイオ医薬品 GMP入門講座 オンライン
2025/8/6 E&L試験の最新動向と実務対応のポイント オンライン
2025/8/7 暴露許容値 (OEL、ADE・PDE) 設定の基礎知識と設定値の妥当性・考え方 オンライン
2025/8/7 GVP基礎講座 + GVP実践講座 オンライン
2025/8/7 GVP実践講座 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/10/27 国際共同試験におけるICH-E6改訂のインパクト・QMS構築
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/28 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査
2013/9/27 PMDA要求「EDC管理シート」記載方法と適合性調査対応 (ebook版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)