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分析法バリデーションの基本事項と重要ポイント

分析法バリデーションの基本事項と重要ポイント

~分析法バリデーションの基本用語と運用にあたってのポイント / 分析法バリデーションデータの評価・確認と継続的改善~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2025年11月4日〜14日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2025年11月4日まで承ります。

概要

本セミナーでは、分析法バリデーションに必要な統計学やガイドラインに基づいた分析法バリデーションの進め方などわかりやすく解説いたします。

配信期間

  • 2025年11月4日(火) 10時30分2025年11月14日(金) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2025年11月4日(火) 10時30分

修得知識

  • バリデーションとGMPの基本事項
  • 医薬品品質管理と分析法バリデーション
  • 分析法バリデーションの基本用語と運用にあたってのポイント
  • 液体クロマトグラフィーを用いた分析法バリデーション
  • 分析法の再バリデーション

プログラム

 医薬品の品質を確保し、その有効性と安全性を保証するためには様々なステージにおいて信頼性のある正確な分析が基盤となる。その正確さを担保するために、医薬品の開発当初から医薬品規制調和国際会議 (ICH) で協議・作成されたガイドラインに基づいた分析法バリデーションが実施される。
 本講演ではこれから分析に取り組んでいく研究者や品質管理における分析の体系を学びたい方を対象として、バリデーション・GMPの基本事項、さらに分析法バリデーションの概要や実施にあたっての重要ポイントを学ぶ。

  1. はじめに
    1. 分析法とは?
    2. 医薬品開発に必要な分析法
  2. バリデーションとGMP
    1. バリデーションとは?
    2. バリデーション指針
    3. バリデーションとGMP
  3. 分析法バリデーションの準備
    1. バリデーションのための統計解析入門
    2. 計測器の校正とバリデーション
    3. コンピューターシステムのバリデーション
  4. 医薬品品質システムと分析法バリデーション
    1. 医薬品の品質確保
    2. 分析法バリデーションガイドライン ICH Q2の概要
    3. 分析法バリデーションガイドライン ICH Q14の概要
    4. 分析法の開発とライフサイクルマネジメント
    5. 分析法バリデーションガイドライン ICH M10の概要
  5. 分析法バリデーションで使われるパラメーター用語
    1. 分析法バリデーションに関するテキスト (実施項目)
    2. 分析法バリデーションに関するテキスト (実施方法)
  6. 原薬・製剤の分析法バリデーションのポイント
    1. 特異性の確保
    2. 真度の確認
    3. 精度の細分化と管理
  7. 液体クロマトグラフィーによる生体試料の分析法バリデーション
    1. 機器管理
    2. 生体試料のハンドリング
    3. 液体クロマトグラフィー分析法バリデーション
  8. 分析法バリデーションデータの評価・確認と継続的改善
    1. 評価と確認の重要性
    2. 継続的な分析法の品質維持
    3. 分析法性能の再確認
    • 質疑応答

講師

  • 小久保 亙
    ファーン・コンサルティングオフィス
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年11月4日〜14日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/19 分析法バリデーションコース (2日間) オンライン
2025/12/19 ICH Q2 (R2) 、Q14をふまえた承認申請時の分析法バリデーションの留意点 オンライン
2025/12/19 GCP領域のクラウドシステムを含むCSV実施/必要範囲とデータインテグリティ確保 オンライン
2025/12/19 新規モダリティにおける事業性評価手法 オンライン
2025/12/19 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2025/12/19 造粒・コーティング装置の解説およびメカニズム〜トラブルシューティングとスケールアップ オンライン
2025/12/19 PV業務においてグローバルSOPとローカルSOP、マニュアルをどう棲み分け、整合性を図るか オンライン
2025/12/19 医薬品製造の品質強化に向けたヒューマンエラーの予防対策 オンライン
2025/12/22 三極 (米国FDA、EU EMA、日本PMDA) の指針に基づくプロセスバリデーションの実施と適格性評価の考え方 オンライン
2025/12/22 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 オンライン
2025/12/22 再生医療等製品開発におけるプロジェクトマネジメントの進め方と評価手法 オンライン
2025/12/22 GMP英語 入門講座 オンライン
2025/12/22 ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法 オンライン
2025/12/22 医薬品製造の品質強化に向けたヒューマンエラーの予防対策 オンライン
2025/12/23 製薬用水入門講座 オンライン
2025/12/23 統計学が専門でない人向けのサンプルサイズ設定演習 オンライン
2025/12/23 GMPにおけるキャリブレーション (校正) の重要ポイント オンライン
2025/12/23 データ駆動科学基礎とPythonによる実践 オンライン
2025/12/23 医薬品製造工場・試験室における紙文書・紙記録から完全電子化/ペーパーレス化へのプロセス・管理とDX、DI、AIを活用した対応策・運用の留意事項 オンライン
2025/12/23 細胞培養の基礎・品質管理と品質に係る検査・試験の留意点 オンライン

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