技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ゼロカーボンを目指す持続可能な社会におけるプラスチックの循環利用法

ゼロカーボンを目指す持続可能な社会におけるプラスチックの循環利用法

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、地球温暖化に対する各国の動向と、最新のプラスチックの循環利用技術の開発状況およびその課題を解説いたします。

開催日

  • 2025年7月9日(水) 13時30分16時30分

受講対象者

  • ゼロカーボンの実現に向けて、世界の資源循環技術動向を知りたい方
  • プラスチックの循環利用技術の最新の世界の動向を調べたい方
  • サーキュラーエコノミーの現状と今後の行方を知りたい方

修得知識

  • 資源循環に対する各国の動向
  • 最新の世界の廃プラスチックの循環利用技術
  • サーキュラーエコノミー実現に向けての考え方

プログラム

 EUは2015年にサーキュラーエコノミーを提唱し、プラスチックリサイクル等の資源循環技術の開発および実用化を進めています。一方、米国は全く異なる方向を目指しています。
 本セミナーでは、地球温暖化に対する各国の動向と、最新のプラスチックの循環利用技術の開発状況およびその課題を解説いたします。

  1. ゼロカーボンを目指す持続可能な社会とは
  2. サーキュラーエコノミーの現状と課題
  3. 世界および日本の廃プラスチックの現状
  4. マイクロプラスチックの現状
  5. プラスチックの最新リサイクル技術の概要
    1. 選別技術
    2. マテリアルリサイクル
    3. ケミカルリサイクル
    4. PETボトルのリサイクル
    5. 複合プラスチックのリサイクル
    6. エネルギー回収
    7. 評価法
  6. 電気電子機器に使用されているプラスチックのリサイクル
    • 家電
    • 小型家電
  7. 自動車に使用されているプラスチックのリサイクル (EVL規制とその対応)
  8. バイオプラスチックの利点と課題
    • バイオマスプラスチック
    • 生分解性プラスチック
  9. 炭素繊維強化プラスチック (CFRP) のリサイクル
  10. ファッション製品のリサイクルの現状と課題
  11. これからの資源循環技術の方向

講師

  • 加茂 徹
    早稲田大学 理工学術院 総合研究所
    招聘研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/19 エポキシ樹脂の配合設計と硬化剤の選び方、使い方 オンライン
2025/9/22 開発・設計・生産技術者のための樹脂材料の基礎及び、樹脂成型技術と金型設計入門セミナー オンライン
2025/9/22 高分子材料における添加剤の基礎知識と分析技術 オンライン
2025/9/24 摩擦振動・異音の入門講座 オンライン
2025/9/24 基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計 オンライン
2025/9/25 アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、重合と新しい分子設計の考え方 オンライン
2025/9/25 押出・延伸・冷却による構造制御と可視化・解析による機能発現の最適化 オンライン
2025/9/25 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン
2025/9/25 押出成形のトラブル対策 Q&A講座 オンライン
2025/9/25 押出加工の基本技術とトラブル対策、品質向上策 オンライン
2025/9/26 プラスチック破壊メカニズムの基礎と材料強度設計 オンライン
2025/9/26 基礎から学ぶポリイミドの高性能化・機能化設計 オンライン
2025/9/26 押出加工の基本技術とトラブル対策、品質向上策 オンライン
2025/9/26 感光性材料の基礎・種類・特性と設計における留意点 オンライン
2025/9/26 レオロジーを特許・権利化するための基礎科学、測定技術、知財戦略 オンライン
2025/9/26 ソフトマテリアルの摩擦・摩耗メカニズムおよび材料内部のひずみや接触挙動の可視化技術と摩擦・摩耗制御への応用 オンライン
2025/9/29 プラスチック破壊メカニズムの基礎と材料強度設計 オンライン
2025/9/29 車載用プラスチックの基礎と最新動向 愛知県 オンライン
2025/9/29 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン
2025/9/29 PVA (ポリビニルアルコール) の基礎と高機能化 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/12/31 容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/7/15 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2022/3/30 環境配慮型プラスチック (製本版 + ebook版)
2022/3/30 環境配慮型プラスチック
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/7/30 水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用
2021/7/28 プラスチックリサイクル
2021/7/16 2021年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2021/6/30 日本と海外グローバルブランド40社のSDGs環境戦略
2021/6/29 UV硬化樹脂の開発動向と応用展開